【銀座湖山日記/3月10日】道徳の人類学

【銀座湖山日記/3月10日】道徳の人類学

最近、爆睡するようになった。
怖い夢も見る。
浅い眠りと半覚醒の連続だった夜に比べればまともなのかも知れない。
連日の役員会会議で疲れいるのだろう。
湖山艦隊の戦友と供に、戦火を乗り越えて行くのは、やり甲斐のある人生だと納得している。
でも、この精神の疲弊は、仕事の為ではない。
コロナの為ではない。
隣国の所詮変わらぬであろう選挙の行方の為でもない。
ユーラシアの真ん中にあたる、戦火の国の報道を見て故の気持ちだ。
冷戦時の社会主義国家と民主主義国家との接点の地域。
政治体制の違いによる壁が崩れてから、世界の政治が流動化して来た。
大戦時の東京大空襲も、広島長崎原爆も人類の悲劇だ。
人間の歴史は、文明の歴史でもあり、戦争の歴史でもあった。
国の歴史は、まさしく戦争の歴史。
その、残虐で非文明的と言われる歴史から、人類は学んできた事もあったはずだ。
戦争も中断するオリンピック。
非戦闘員として、医療スタッフ、報道スタッフは攻撃しない。
でも、戦火の彼の地では、病院が狙い撃ちで爆撃されている。
これ以上の非人道的行為はない。
文明社会は、ルールがあると思う。
国際条約や規約。
そして、文化を超えた人間としての道徳倫理。
人類は文明を捨てた。
神が大洪水で人間の文明を浄化したという神話が、今も生きていると言うのは、意味のある事なのかもしれない。
人間が最期にする事は祈る事しかないのだろうか。
頭を垂れて、膝をつき、祈るしかない。
今は、立ち上がる力が湧かない。
湖山Gを守る為に、悪事を働く職員は厳罰に処すべく戦う。
湖山の体を襲う病気を退治するが如くに。
生きている限りの無限の日々の戦いだ。
これも、生きて成長しているからと思ってきた。
人類社会にも、もっと強い免疫機能が必要だ。
湖山Gにも。

本日職員新規PCR検査陽性者2名
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 99・98・99
食前血糖値 182

戦闘員 代表 湖山 泰成

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