【銀座湖山日記/3月6日】生きた栄養学

【銀座湖山日記/3月6日】生きた栄養学

食べる順番によって、血糖値の上がり方がかなり違う事は、研究論文で発表されているし、一般啓蒙書でも、良く書かれている。
でも、栄養学などないはるか昔から、どの国どの食文化でも、宴席の常識になっている。
人間の本能、経験はすごい。
古くからの、習慣、慣習は医学的にも正しい。
漢方の見直しもそうなのだろう。
栄養学で、記憶に残っている論文を思い出した。
血糖コントロールには、運動は、食前より、食後が良い。
食事直後25分以上の運動をすると、血糖は下がる。
知識では、覚えていても、夕食後は、ベットで、テレビ、読書。
そして、寝てしまい、深夜に起きる。
わかっていて出来ないのは最低。
でも、眠くなる。
深夜、老夫婦が自宅の近くで、毎日散歩しているのを見る事があった。
最近は見ない。
それだけで、夫婦は良いなあ、羨ましいなあと思ったものだ。
食材の重量と栄養計算ばかりは、物の栄養学。
美味しく食べて、身になり、健康になるのが、生きた栄養学。
そう教えてくれた栄養学の名誉教授の教えを、思い出した。
そうそう、年寄りは、毎日肉を食べなさい、とも言っていた。
出来れば、牛肉を。
講演会で、いつも、そう言っていた。
最近、ステーキを食べていない。
毎週、築地の外商にステーキ肉を買いに行っていた時代は、十年前。
ステーキ店も、コロナ以来行っていない。
自宅で豆腐と野菜スープばかりでは、修行僧だ。
自宅屋上で、バーベキューをしようと、思う事もあるのだが。
コンビニのカツサンドだけでは、情けない。
でも、美味しいと思う。

本日職員新規PCR検査陽性者3名
御苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 96・98・97
血糖値 225

呼吸して、生きているだけで運動にならないかと願う
代表 湖山泰成

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