【銀座湖山日記/2月24日】逢えぬとも優しく

【銀座湖山日記/2月24日】逢えぬとも優しく

療養蟄居の最中、寂しさは募る。
業務メールを読むたびに、施設の幹部に電話をかけた。
皆、コロナ大戦の最中。
皆、その声は優しい、穏やか。
私は、スタッフを励まそうと思うのだが、逆に療養中の私が励まされる。
湖山は優しい。
電話から聞こえる湖山の声は、優しい。
湖声風。
湖山の谷に聞こえる湖山の声。
私の心にも届いて来る。
明け方の部屋は、セピア色。
古いアルバムをめくるように、人生を辿る。
母は、婚約中、父からの電話を楽しみにしていたそうだ。
医学生だった父と、女学生だった母のお見合い電話デート。
声だけでも、心は伝わる。

本日職員新パルスオキシメータ陽性者5名
昨日は、9名ではなく、3名の間違えでした

食前血糖 167
電話で挨拶 代表 湖山泰成

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【銀座湖山日記】

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