【銀座湖山日記/2月19日】今いる人を大事にする

【銀座湖山日記/2月19日】今いる人を大事にする

外国から、働きに来る人が入国ストップになっている。
勿体無い。
でも、その前に、今いる人を本当に大事にしているだろうか。
湖山の神奈川県の社会福祉法人では、既にベトナムからの人が50人就業している。
そして、増えつつある。
クチコミで、増えているのだ。
介護をしに来日したわけではないのに、日本で介護を知って、転職して来た人もいる。
在日の外国人は、ネットワークがしっかりしているので、知らぬは我ばかりだ。
神奈川にベトナム人専用の職員寮を作ろうと考えている。
シェアハウス風。
一階に、ベトナムレストランを開業し、アルバイトしてもらうのも楽しそう。
長期の本当の文化交流の拠点にしたい。
日本への出稼ぎでも、使う方の都合の良い労働力でもない。
この法人は、将来、ベトナム出身の役員を輩出するだろう。
日本人の職員も、ベトナムへ研修に行きたいと言っている。
湖山も15年前までは、毎年、スウェーデンやハワイへ海外研修に行っていた。
医療介護を通して、同業の者として、対等な交流を作ろうとしていたはずだ。
いつの間にか、余裕もなくなり、コロナで鎖国となってしまっている。
ネットで湖山チャンネルを開放し、アジア湖山ネットが出来たら嬉しい。
チームケア学会を国際学会にする。
新たな目標だ。
閉塞感は嫌いだ。
ただでさえ、老人の多い病院・施設は閉鎖施設になりやすい。
コロナで、施設は城門閉鎖となってしまった。
籠城となっても、広域災害訓練や、オンライン施設長会議を毎日でも開催し、情報と志の共有を高める。
今日、自分の寝室の空調を取り替えた。
古くて、効かなくなってきたので。
寒くて、暖房をつけっぱなしだった。
40年は住んでいるので、2度目の設備交換。
今年は寒い。
やっと、寝室も暖かくなった。
コロナの冬はまだ続く。

全施設での本日職員新規PCR検査陽性者3名
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 98・98・97
籠城から鳩を飛ばす 代表 湖山泰成

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