【銀座湖山日記/2月17日】 40年前のスノーボード

【銀座湖山日記/2月17日】 40年前のスノーボード

オリンピックでスノーボードを観た。
すごい。人間業とは思えない。
ロジャー・ムーアの007で、スキーをスノーボードのように使って、谷から飛び降りる冒頭シーンが有名になったのは、30年も前ではないか。
その頃やっと、世界ブームとなったのだ。
その頃に、私は、新潟の第3セクターのスキーリゾートに関わるようになった。
そこに、検診センターを作ってほしいとの依頼だったのだが。
結果、福祉法人で老人介護施設を作る事になったのだ。
その町のスキー場は、新潟奥深く、3月でも滑れる地域だったのだが、リゾートではなく、医学部のスキー競技が開かれるような、滑り一辺倒のスキー場だった。
人気策として、スノーボードの使用を許していた。
当時、スキー客と、スノーボードの若者客とのトラブルが絶えなかったのだ。
私は、勿論滑れない。
今も。当然だが。
今や、サンタさんのソリしか乗れない。
何時も、トナカイさん次第だ。
スノーボードの進歩は凄い。
新しいものは、常に亜流として、世に認められるのには時間がかかる。
それでも、発展を遂げるのは、創業時のリーダーがいたからだ。
只々、それが好きだったのに違いない。
利得でも、野心でもあるまい。
只々、愛していたのだ。
私たちも、きっと同じなのだと思う。
好きでなければ、この仕事は出来ない。

本日職員新規PCR検査陽性者14名 
今朝のパルスオキシメータ 95・97・97

雪だるま 代表 湖山泰成

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