【銀座湖山日記/2月6日】初恋のきた道

【銀座湖山日記/2月6日】初恋のきた道

中国の映画監督チャン・イーモウと言えば、思い起こすのは、初恋のきた道。
女優チャン・ツイーのデビュー作。
繊細な恋愛映画を撮る監督のイメージがあった。
考えてみれば、特撮を駆使した、SFファンタジー・アクション映画もあった。
世界に評価された中国映画界の巨匠。
もう、70歳を超えている。
最近の作品の噂は聞かなかったが、このような仕事をしていたとは。
オリンピックの開会式だ。
私は、スポーツ番組は全く観ない。
間が持たないのだ。
入れ込めないのだ。
オリンピックも、観ないつもりだったが、ニュースで開会式だけ、観た。
中国らしい、盛大で、豊かなお金のかかった豪勢な開会式だった。
中国の威信をかけた国家イベントだから当然だが。
印象は、モダンで洗練されている。
空に上がる松明。
明るい豊富な色彩でありながら、品がありモダンなユニホーム。
ウルトラマンの科学特捜隊に着て欲しい。
スキー、スケートをする可愛い子供の笑顔。
子供が、スケートで転倒するシーン。
豪華絢爛なCG.
でも、それよりも、モダンで、洗練されていた。
けばけばしいのは嫌いだ。
盛大なのも嫌いだ。
中国はモダン・アートの進んだ国。
中国三千年の大国は、若返った。
羨ましいと思った。
71歳の瑞々しい感性の監督も。

本日職員新規PCR検査陽性者3名
御苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 95・97・97
巨匠 湖山 泰成

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