中国の映画監督チャン・イーモウと言えば、思い起こすのは、初恋のきた道。
女優チャン・ツイーのデビュー作。
繊細な恋愛映画を撮る監督のイメージがあった。
考えてみれば、特撮を駆使した、SFファンタジー・アクション映画もあった。
世界に評価された中国映画界の巨匠。
もう、70歳を超えている。
最近の作品の噂は聞かなかったが、このような仕事をしていたとは。
オリンピックの開会式だ。
私は、スポーツ番組は全く観ない。
間が持たないのだ。
入れ込めないのだ。
オリンピックも、観ないつもりだったが、ニュースで開会式だけ、観た。
中国らしい、盛大で、豊かなお金のかかった豪勢な開会式だった。
中国の威信をかけた国家イベントだから当然だが。
印象は、モダンで洗練されている。
空に上がる松明。
明るい豊富な色彩でありながら、品がありモダンなユニホーム。
ウルトラマンの科学特捜隊に着て欲しい。
スキー、スケートをする可愛い子供の笑顔。
子供が、スケートで転倒するシーン。
豪華絢爛なCG.
でも、それよりも、モダンで、洗練されていた。
けばけばしいのは嫌いだ。
盛大なのも嫌いだ。
中国はモダン・アートの進んだ国。
中国三千年の大国は、若返った。
羨ましいと思った。
71歳の瑞々しい感性の監督も。
本日職員新規PCR検査陽性者3名
御苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 95・97・97
巨匠 湖山 泰成
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