銀座しか知らない私が、地方に介護施設を作るようになった由縁は、リゾート開発だ。
30年以上前になる。
当時、不動産バブルで、地方の中山間地は、ゴルフ場スキー場のリゾート開発ブームだった。
名だたる大企業は、皆、リゾート開発に乗り出した。
そこに、大企業職員の為の健診人間ドックセンターを開設して欲しいとの依頼があった。
それで、全国地方を回るようになった。
観光地温泉宿巡りだから楽しく、断る事はなかった。
でも、バブル崩壊すると、企業は全て撤退し、元の山村に戻った。
その縁で、役場と次の地方創生、雇用創出事業として、介護保険施設を計画した。
それが、地方発の湖山医療福祉グループの船出となった。
コロナで、インバウンド観光産業の期待も違ってしまった。
駅前デパートも売られ、廃業となるそうだ。
観光施設も事業の見直しが迫られている。
今日は、北関東の観光施設を見学に行く。
そう言った場所にも、介護施設を開設できれば、街作りの支援になるかもしれない。
健康保養基地、ヘルスケアビレッジとでも呼ぶのだろうか。
在宅勤務の人の為の、新たな住宅も人気だ。
とにかく、今日は、湖とクアハウスを見て来る。
温泉に入る時間はなさそうだが。
過去は、福祉施設は街並から排除されて来た。
これからは、街と一体になった施設づくりを考える。
首都圏施設が続いているが、地方開発を忘れたわけではない。
湖山を呼んでくれる自治体があれば、目を向ける。
コロナであっても、必要とされる所には行こうと思う。
本日職員新規PCR検査陽性者3名
御苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 95・97・98
湖畔の宿湖山 代表 湖山 泰成
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