【銀座湖山日記/1月29日】江戸幕府評定所

【銀座湖山日記/1月29日】江戸幕府評定所

今の日本を見ていると、江戸時代末期とは、こうだったのだろうかと思う。
コロナ黒船の到来に、政府幕府評定所は、それまでの江戸時代の既得権益組織、官僚組織のままで、定性的定例的対策に拘泥している。
明治維新の夜明けは見えない。
来るとしても、それも怖い。
厚生省は、旧内務省規制官庁なので、配下に保健所や、公的病院、疫学研究所くらいしかない。
頭があっても、体が小さい、手足が足らない。
親方日の丸をやめて、自助共助で、生きるしかない。
そうでないと、官憲を強くすれば、歴史的に見れば、軍靴の響きになる。
そうして呻吟している間に、日本の医療の消耗も取り返しがつかない。
若い医師も、医師としての人生設計を悩んでいると思う。
コロナの為に、病院は、医師への教育機能が麻痺している。
未来の日本の医療は大丈だろうか。
全ての若者の未来にも関わる事だ。
職業教育と、社会教育の機会が失われている。
私のような老人は、在宅蟄居でも、思い出に生きる事ができる。
貯金と年金で、冷蔵庫を満たす事ができる。
アルバイトも出来ず、友達とも会えない青春など、想像もできない。
湖山の幹部諸君、頼む。
どんな仕事でも良い。
学生アルバイトを増やして欲しい。
毎日、施設を消毒するのでも、オンラインで、お年寄りと話し相手になるのでも良い。
施設ユニットとアパートの学生と、オンライン夕食会でも良いではないか。
1人、寝床でこの日記をパソコンを叩いている老人としては、こう思う。
皆、孤独で生きる意欲を失う。
老人も、若者も。

本日職員新規PCR検査陽性者4名
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 95・96・97
公益法人 聞く力より、やる力 代表 湖山 泰成

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