【銀座湖山日記/1月27日】オンライン診療の世界

【銀座湖山日記/1月27日】オンライン診療の世界

医者は、オンライン診療を、対面診療の補完と捉えているが、患者から見れば、入り口になる。
家庭教師を探して選ぶのと同じ。
恋人を探すのも、ネットで捜す時代だ。
まずは、ネットで診療アドバイスを得て、気があって、納得して次に診療所に出向く。
そんな順番になるのではないだろうか。
特に若い人は、そうするだろう。
地方の人も、ネットで、日本中の専門医にアクセスできる。
セカンドオピニオンも遠慮なく得られる。
医師は、都会、特に東京に益々集中する。
銀座も、オンライン診療の拡大を準備中。
全国の湖山職員の、がん検診の延長を銀座医院が東京の癌センターや、大学病院につなげる。
今迄も、個別に行っていたが、今迄以上に、銀座に相談しやすいように、窓口を作る。
全国の職員13000人と、その家族の癌治療からネットワークを準備したい。
ネットで、医療情報は、個人で無限に得られるだろう。
でも、信頼できる主治医を探す事は別だ。
最高の専門病院での治療を得る為には、医師の紹介が必要。
情報は、相応しい人を介して価値を得る。
信用は、信用できる医師の媒介でしか、得られない。
頼れる信頼できる主治医を得るのは、誠意と感謝しかない。
その事は、如何に医学が進歩しても、オンライン診療時代となっても、変わらない。
いや、むしろ、より大事になるに相違ない。
医療は、アマゾンでは、買えない。
そうあって欲しい。
医師と教師は、尊敬できる人であって欲しい。

本日職員新規PCR検査陽性者3名
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 98・97・97
患者代表 湖山泰成

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【銀座湖山日記】

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