【銀座湖山日記/1月18日】常勝の指揮官、不敗の組織

【銀座湖山日記/1月18日】常勝の指揮官、不敗の組織

父は、将棋も、囲碁も、著名な名人に習っていた。
どちらも、長い患者さん。
主治医の役得。
もともと父は、囲碁も将棋も麻雀も好きで強かった。
私は、一切、ゲームも、スポーツも、勝負事もしない。
才能も、根気もないからだが。
でも、もう一つの理由は、子供の時から、父の囲碁・将棋・麻雀・ゴルフを側で観ていて、これは私如きでは無理だと悟ったからだ。
体力も、根気も負けん気もいる。
何よりも、時間と金がかかる。
図書館と、映画館で人生を過ごす方が、安くて楽だ。
確かに勝負事には、学ぶ事も多い。
戦国時代は、囲碁や将棋で、後継者の子息に戦術を教育したそうだ。
頭が良くないと勝てない。
将棋は、駒の殆どを取られても、相手の王将を取れば勝てる。
敵方の首を1つ取れば良いのだ。
囲碁は、石を守る。
陣地を守れば、負けずに済む。
常勝の英雄か、不敗の陣営か。
医療は、病気を負かして勝たねばならぬ。
福祉は、弱者を守り、負けない事。
生き続ければ、良いのだ。
勝ち負けとは関係ない。
私も、最近は、1日1日を、健康に無事生きれば良いのだと思うようになった。
この日記を書いて、昨日を閉めて、今日を始めればそれで満足。
毎朝の祈りか、座禅か。
敵も、いない。
目標も、持たず。
大志も抱かず。
目指すは、仙人かな。

本日職員新規PCR検査陽性者2名
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 98・98・98
悟らず、求めず 代表 湖山泰成

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