【銀座湖山日記/1月10日】医療はジョブ型

【銀座湖山日記/1月10日】医療はジョブ型

湖山Gは、日本式のメンバーシップ型。
新卒を積極的に採用し、自社で教育し、国家資格も取得させ、管理職に出世させる。
人材登用と、教育の為に、新しい施設を増やしている、と言っても良いくらいだ。
古き良き日本村。
でも、医療は、本来、欧米のようなジョブ型ではないだろうか。
病院職員の採用は、医師、看護師、検査技師、放射線技師、管理営養師、PT・OTと言った国家資格者と、定数採用すれば、自然に病院の組織は成り立つ。
医療行為は、可能。
また、逆に言えば、医師・技師等でなくて、医療行為は不法。
病院の組織構成は、医療法で決まっている。
オリジナリティは無い。
法人毎の自由はない。
医療そのものの経営管理は、厚労省が行っているとも言える。
それに、くらべて、福祉介護は、資格者が少ない。
自由度は高いかもしれないが、法人組織で理念教育がより求められる。
だから、株式会社でも介護は認められている。
大学病院は、もともと教育機関、学校法人、文科省管轄。
教育実習施設として、病院がある。
新聞記事によれば、大企業から、欧米型のジョブ組織になる。
やがて、日本の医療業界もアメリカのようになって行くのだろう。
保育は、どちらなのだろうか。
湖山Gは、病院のジョブ型から始まり、大企業のようにインターシップ型を目指して来た。
湖山Gが、大規模、広域、多数の病院施設となって、組織の硬直化が問題となって来た。
人事が膠着してしまっている。
特に幹部職員の教育的移動がなく、唯我独尊の人もいる。
私から見ると、地方の郵便局長や役所窓口のよう。
新卒採用についても、ハローワークのように、採用事務手続きで、終わってしまい、その後の教育育成人事までの責任ある労務人事になっていない法人もある。
医療福祉こそ、最新鋭な採用教育が必要。
そして、親のような愛情責任が。
高望みし過ぎなのは、自覚しているのだが、理想を下ろしたら、湖山Gの存在意義はなくなる。
製造業大企業に負けてなるものか。

本日職員新規PCR検査陽性者2名
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 97・97・97
連休疲れ 代表 湖山 泰成

ーーーーーーー 

【銀座湖山日記】

http://koyama-cn.com/

● https://www.facebook.com/koyama7412