【銀座湖山日記/1月4日】描かぬ事、言わぬ事

【銀座湖山日記/1月4日】描かぬ事、言わぬ事

円を描くのに、アンパンを見せる場合と、ドーナッツの穴を示す場合がある。
実の積もった中身の餡を想像させるのと、美味しいドーナッツが描く空を想像させるのと、意味はどう違うか。
今日は、描かれない、空を想像して欲しい。
2年も続いた日記に、再度書いた内容もあるだろう。
でも、何度取り組んでも、書けない事もある。
恋人を口説くのに、言う事は、誰も同じで、大した内容ではない。
実は、言いたくとも、言えない事に真実がある。
口説かれる方も、相手が、言えない事に真の苦しみが、問題があると気がついて欲しい。
墨絵は、風景の先の白紙の中に、描かれぬ花鳥風月を観る。
明け方の時間に書く、この随筆は、座禅か、祈りか。
自分の深層心理の奥深に閉じ込められた、自分の心を見つめようとしているのだが。
光を当てて、何を解放しようとしているのか。
湖山の歴史をたどり、これからの道程を探ろうとしているのだが、洞窟を進むばかりだ。
日が昇るのを待ち望み、その時を待つ。
もっと光を。
などと、言うくらいならば、自分で松明に火を灯す。
薪を焚べるのが、日々の私の日課。
今年は、コロナの洞窟から出られるだろうか。
足は止めない。
組織の大変革をやり遂げる。
私も、生まれ変わる。
仏の顔も、夜叉に変わる。

本日職員新規PCR検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 98・98・98
血糖 161

東映 大魔神 代表 湖山 泰成

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