【銀座湖山日記/1月3日】湖山記念館

【銀座湖山日記/1月3日】湖山記念館

東京の実家で、年の暮れから、今迄一歩も家を出ていない。
どこの部屋のどの棚を整理しても、懐かしいものが見つかる。
父が撮影した家族写真のアルバムは多数。
私も、高校の時は写真部部長だったので、学校でのスナップ写真は数知れず。
先生と女子高生のポートレートも多数。
男子生徒のポートレートはない。
でも、あの頃レンズを通して観た光景は、眼に焼き付いていて、忘れない。
意識して、集中して、被写体を見つめていたからだろう。
焼き増しをする必要がない。
シーンが頭から消えない。
ユージン・スミスや、ロバート・キャパのように、戦地に行く報道写真家は、皆、精神が病み、アルコールに溺れる。
今の私は、お茶中毒状態だが、忘れたはずの、いや、忘れたかった記憶の再現は、より、鮮明になって来た。
過去を消したいわけでもなく、懐かしむのでもない。
今日からの行動指針とする。
人生を収めるのではなく、再出発する。
新たな旅路。
湖山泰成の旅路 パート2。
続編の映画は、前作を乗り越えられないのが、原則。
でも、私の生涯の映画は、皆、2作目。
ゴッドファーザー part2
フレンチ・コネクション part2
スターウォーズ 帝国の逆襲
007 ロシアより愛をこめて
テレビで、サンダーバードを放送していた。
あの時代に、作られた事に新ためて簡単した。
こればかりは、テレビオリジナルを超えられない。
もう、湖山の実家を訪問看護ステーションにして、最期まで、この家で頑張るか。
その後は、湖山聖道記念館にしようか。
その為にも、父の生前の映像を撮っておけば良かった。
写真は多数あるのだが、動画がほとんどない。
それが、残念。
父は声が1番魅力的だと、亡くなった母が何時も言っていた。
デートに誘う電話の声が最高だと。
会った後のデートの話は聞きそびれた。
婚約中のデートの待ち合わせ場所の、銀座並木通りのバーはまだ、ある。
さすが、銀座だ。
今年は、行って見るか。
ジンジャーエールを飲みに。

本日職員新規PCR検査陽性者0 2日前は、1名陽性者がおりました。すいません。
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 98・98・99
血糖値 155 これから朝食です。
運動不足と飽食は治りません。

怠惰万歳 代表 湖山 泰成

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【銀座湖山日記】

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