【銀座湖山日記/12月19日】泰成君のミュージカル

【銀座湖山日記/12月19日】泰成君のミュージカル

母子支援施設のクリスマス会に参加。
サンタが、お菓子の袋を配っている。
お菓子の袋を貼り付けた、段ボール箱の家から、子供達が、好きにお菓子を取って、自分の袋に入れて行く。
そして、バイオリン、ピアノのクラシック・コンサート。
児童施設を、ボランティアで回っているらしく、大変楽しく、盛り上げてくださった。
動き回る児童を迷惑がらず、一緒に盛り上げていた。
そして、このような演奏家を派遣してくれる、組織がある。
その、組織に寄付を続ける企業がある。
ありがたい事だ。
社会福祉法人も、もっと、社会貢献事業に積極的に関わるべきだ。
夜は、子供ミュージカルを鑑賞。
しまじろうコンサート20TH。
しまじろうとクリスマスのねがいごと。
2、3歳児を抱えた家族で一杯。
ステージの縫ぐるみのリードで、観覧の子供達が必死に手を振り、手を叩いている。
明るく元気。
生命力、好奇心満載。
ステージより、劇場の子供達を見つめていた。
私が、人生最初にミュージカルを観たのは、小学校2年生の時。
母に連れられて、あまり乗り気でない泰成君は、むずがりながら、帝国劇場に入った。
英国から来た、ミュージカル・オリバー。
英国人俳優による、英語のミュージカル。
主人公の子役は、後に、スター、監督にまでなったマーク・レスターだったと思う。
席は、最前列の端。
でも、ライトが落ち、幕が上がると、あっと言う間にその世界に巻き込まれた。
製薬会社に、チケットを貰ったのではないかと思う。
泰成君は、その後、劇場に行く事を好きになり、やがては、自分でも、積極的に劇場に通うようになった。
舞台に引き込まれるのに、言葉の壁は関係なかったように思う。
役者の表情と熱気だけで、ストーリーは、関係なくなる。
金髪の子役の表情は、今でも思い浮かぶ。
隣の席の、若い母の顔も思い浮かぶ。
泰成君のミュージカルは、ウエストサイド・ストーリーでも、サウンド・オブ・ミュージカルでもなく、オリバーが最初だったのだ。
すっかり忘れていた。
66歳にして、初めての、しまじろうミュージカル。
若返りなのか、退行現象なのか。
映画やテレビの映像では得られない、生の人間のエネルギー。
生演奏に、生の舞台。
人間は、生に限る。
また、舞台に通えるように、なれれば良いのだが。
もうすぐ、ウエストサイド・ストーリーのリメイクが来る。
スピルバーグ監督作品。
評判が聞こえてこないので、出来を心配している。
と言っても、間違いなく観に行くのだが。
コロナのリアルな人生に、疲れてきたのだろう。
私の人生をミュージカルにするならば、オペラ座の怪人かなあ。
西田敏行主演、山田監督では、寅次郎になってしまう。
舞台に上がるのは、疲れそうなので、観客席で、うっとりと楽をしたい。
いびきはかかないので、御安心あれ。

本日職員新規PCR検査陽性者0
御苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 97・97・97
最近はステッキも似合う 代表 湖山 泰成

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