英国の公園に行くと、沢山のベンチに、散歩か日向ぼっこのお年寄りが、座っている。そのベンチの背をよく見ると、寄贈者のプレートが貼ってある。父が、何時も散歩にこの公園に通っていたので。とか、書いてあるのだと思う。暮らして来た地域に、感謝して、遺族が寄贈するのだろう。日本でも、2003年に、東京都が日比谷公園で始めた。つまり、都民に寄付の公募を始めたのだ。私は、新聞で読んで、すぐに申し込んだ。多分、申し込み第1号だったのだと思う。売店横の最初のベンチとなった。両親の金婚式の年だったので、その記念とした。確か、27万円だったと思う。映画館と、日比谷図書館の帰りに、よく売店に寄って、ベンチでまどろんだ記憶があるからだ。もっと、寄付すべきだった。今や、両親がいない日々となった。辛い事も多く、日々、両親の面影を、今は自分が住む実家で追う。昨日、日比谷公園に車を止め、ベンチを確かめに行ってきた。懐かしい、売店は見当たらず、イベントの準備中だったが、その場所に、ベンチはあった。まだ、文字も読める。次の公募の機会があったら、自分の名前のベンチを寄付したい。湖山の老人ホームでも、遺族から過分な寄付を頂く事がある。テレビや、時計や、なるべく形に残るものを施設に置くようにしている。大きな庭はないので、屋上でも、中庭でも、名前プレート付きの思い出ベンチとするのはどうだろう。遺族の方も、喜んでいただけると思う。私が、湖山G全施設にベンチを寄付するには、遺産では、足らないだろう。借金返済完了の際には、銀行が、寄付してくれないだろうか。返済を頑張るモチベーションになると思う。頭取は、是非、検討してみて欲しい。
本日職員新規PCR検査陽性者0ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 98・99・98借金大魔王 湖山泰成
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