【銀座湖山日記/12月5日】老兵は死なず、只入所するのみ

【銀座湖山日記/12月5日】老兵は死なず、只入所するのみ

40代前後の、新艦長の会に行くと若がえる。新艦長の施設全体の職員が若いのだ。全体の新陳代謝が、高まっている。明るく元気、何故か、施設内も明るく見える。年長の幹部が、動きが鈍くなっている。コロナで行動制限があるからだと、思っていたら、そのせいとしても、大幹部の行動力、瞬発力が落ちている。法人本部で、報告を待っている偉い人になってしまうのだ。現場から遠くなってしまうのだ。私が、現場から1番遠い人間だから、よく判る。社長室に篭っている社長。施設長室に篭っている施設長。皆、奥座敷の殿様姫君になってしまう。安全な、後方本部で、腕組みをしている。事件の起きている現場に行って陣頭指揮をすべきだ。前線の指揮官、将軍が、自己保身の政治家になってしまう。現場の指揮は、リズム。組織造りは、バランス。そして、経営の最後は、覚悟。父は、91歳で、病院で亡くなった。何時行っても、ベットを半身起こして、テレビを見ていた。どんな、大問題を報告しても、返事は同じ。無理はするな。何時も、最後は笑顔で一言。早く、若い者に任せなさい。13000人も職員がいて、騙されやすい良い人も、ずるい悪い人もいる。目が離せない。終身借金経営者となった今は、死ぬ迄、補給線にたつ。少なくとも、魂は前線にいるが。辛くなると、宗教の本を読む事が多い。湖山Gは、一神教ではない。全国八百万の湖山の神々よ。天の岩戸に隠れている場合ではない。戦場に出でよ。私と共に。
本日職員新規PCR検査陽性者0ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 97・98・97 迷える魂 代表 湖山泰成

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