【銀座湖山日記/11月28日】 長く続く事

【銀座湖山日記/11月28日】 長く続く事

昨日は、毎年恒例の医療経営セミナーに出席した。オンライン参加も可能なのだが、強いて会場に向かった。例年より、少数だが、馴染みの事務局とご挨拶。この大セミナーは、もう、数十年続いている。スポンサーが、大手ゼネコンだからだ。講師も、全国から、著名な理事長、講師を呼んでいる。経営力のある法人からしか、建築のオーダーはないだろう。当たり前だが。講演を聞いて、気になった事。療養と一般病床の区別は、実質的には、なくなるだろう。回復期リハビリテーションと、地域包括病床は、もう、充足していて、今後は、稼働状況での選別が厳しくなる。予想以上に、来春の改正は、更に厳しくなる。コロナ融資で、資金は潤沢だが、実質な民間の経営収支は悪くなっている。コロナ加算をもらっている病院は良いが、その分、そうでない一般中小病院は、もっと苦しくなる。でも、お国は、コロナ費用を合わせて、医療費は、増額になったと言う。40年前から、150床以下の病院は、なくなると言われてきた。今や、お国に政策は、医療は、200床以上の高機能救急病院と、診療所に集約する。それ以外は、介護施設で担うとの考えだ。まさしく、そうなるのだろう。私が予想する日本の未来だが。特養ホームは、看取りのホスピスになる。社会福祉法人が、特養ホーム・老健だけでなく、診療所や、中小病院を併設する。そうでもしない限り、医療も介護も破綻する。ドミノ倒産と呼んでいる。でも、こう考えるのは、残念ながら、小生くらいだ。皆さんは、どうお考えだろうか。
本日職員新規PCR検査陽性者0ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 99・99・99アルジャーノンに花束を 湖山 泰成

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