【銀座湖山日記/11月24日】リゾートホテル・タイプ

【銀座湖山日記/11月24日】リゾートホテル・タイプ

海辺に建つ、ハワイのリゾートホテル。ロビーに入ると、広いロビーの先に、一面の海が見える。ロビーの隅々まで、人がくつろいでいるのが見える。左手に、フロントがある。右手に、エレベーターホールが見える。海に行く家族連れが、エレベーターから降りてきた。そんな、開放感、見通しの良い、風通しの良い設計を理想とした。それが、最初の頃の病院、介護施設の設計イメージ。それ迄の老人施設、特に特養ホームは、あまりにも暗かった。外から来た人に、中を見られないように。中を覗かれないように。中の声を聞かれないように。患者や、利用者が、外に出ないように。受付の事務員も、受付の窓を開けて顔を出す。これでは、昔の郵便局か。とにかく、閉鎖的で、暗いイメージ。これでは、一度入ったら、人生二度と出て来れないのではないか。入りたくない。そう、思われても、仕方がない。だから、とにかく、ガラス窓、陽の光の差し込む設計を心がけた。病院ならば、霊安室の絨毯、壁紙、ソファー、お茶器にお金をかけた。そして、職員食堂を最上階の見晴らしの良い場所に置く。非常階段も、普段、スタッフ通路になっているので、ステンドグラスを入れて、明るくする。階段の壁紙も派手。建物内の中庭も、採光を多くする為。ロビーの入り口は明るく。最初のイメージが大事。入ると、直ぐに、受付のスタッフと、エレベーターが見える。職員が直ぐに見つかる。来客も、直ぐに気がついてくれる。3点視界と、言っている。実際には、様々なコンセプトで、開設メンバーが工夫している。今日は、久しぶりに、大型施設の竣工式。200床の施設に、既に250人の入所申し込みが来ている。隣が保育園で、施設内の地域交流室には、初めてプラネタリウムを設備した。お年寄りにも、園児にも喜んでもらいたい。でも、入所家族や、園児達と、プラネタリウムを楽しめる日は、何時訪れるのだろうか。久しぶりの新幹線は、混んでいるだろうか。
本日職員新規PCR検査陽性者0ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 98・98・97北帰行 代表 湖山泰成

ーーーーーーー

【銀座湖山日記】http://koyama-cn.com/

● https://www.facebook.com/koyama7412●