【銀座湖山日記/11月20日】湖山博物館

【銀座湖山日記/11月20日】湖山博物館

実家に住んでいる。子供時代からの家族の写真。亡くなった、両親の衣服。捨てきれない。意外と多いのが、子供時代からの安物の食器、カップ。高級な紅茶セットやグラスは、怖くて使えない。割ってしまうのではないかと、使うのが怖い。深夜は、両親の亡霊でも出てきてくれまいかと、願うくらい、人生の寂しさを感じる。

昼間、大勢の湖山スタッフとオンライン会議で、テンションが上がってしまうので、その反動だろう。組織を作り、幹部を増やしても、問題点をたらい回しにして、決断と実行がされない。大企業になればなるほど、組織が機能しない。組織の成人病だ。脂肪が多くなり、筋肉が衰え、神経が鈍くなっている。不正や怠惰を見逃そうとする。誰かが、対応してくれるのではないか。現場施設と法人本部とが、決断と責任のキャッチボールをしている。誰も、ボールを拾おうとしない。誰かが、拾ってくれるのを待って、自分は動かない。法人本部とか、統括本部とかは必要なんだろうか。病院、ホーム毎に、単独法人にして、独立決済にしたほうが、合理的で、経営が明快になるのではないだろうか。本部、本社と言われる部署が、事務幹部だけで肥大していくのを、大企業病と言う。湖山を施設数だけの400社に分社した方が、経営責任者が明快で、幹部職員も締まるかもしれない。そんな、怒りと心配が、夜通し、襲ってくる。今日は、月末の経営基本会議。責任ある報告を聞いて、心を治めたい。日曜日は、母子の家族と、回転寿司と水族館に行くのだ。久しぶりの楽しいイベント。その日まで、心を生かし続けなければならない。老人の孤独は辛い。映画は、他人の人生を生きて、自分を忘れられる。自分の人生だけを見つめるのは、辛い。鏡は嫌いだ。
本日職員新規PCR検査陽性者0ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 95・97・98亡霊経営者 代表 湖山 泰成

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