私が成人した頃は、55歳定年時代。
その頃は、定年後は楽隠居しか想定できなかった。
サザエさんのお父さんである。
今、66歳となって、終身経営者の状況にある。
湖山は、個人が創業した個人事業なので、銀行の借財には、個人保証をしている。
単純に、保証協会の保証料金が、もったいないという事もあった。
今は、それ以上に、最終経営責任を職員に明確にする為に、強いて、個人保証をしている。
万一の場合は、船長は、全員避難させるまで、船を逃げない。
自沈させる場合は、運命を共にする。
それほどのヒロイズムはないが、最終責任を明確にする。
ビルの流動化もリースも、実質売却である。
いっときの利益は、税金と広告費に消える。
マンション分譲よりも、貸ビル経営。
終身利用権の有料老人ホームも、ゴルフ会員権やリゾート会員権の販売手法に似ている。
介護バブルの後は、危ういビジネスモデルと考え、湖山Gでは避けている。
生涯、借金は、資産にバランスを取れる範囲で残す。
常に汗を掻いて、オールを漕ぐ。
私は、終身だが、職員は違う。
60、65を境に、役職や、担当法人を変えて、後輩に役を譲る。
そうしないと、若者の未来が開かれないからだ。
では、老兵はどこへ行くのか。
これから、MA、合併の時代が来る。
これも、新天地、新規事業である。
新しい、畑を開墾する。
大地を耕し、水を引く。
つまり、若い職員を導いて入れる。
肥料を入れる。
つまり、真水、資金を入れる。
それだけの、第二の創業ができるのは、湖山Gの幹部だからこそ。
第二の青春の幕開けでもある。
前期高齢者の小生は、入所一歩手前ではあるが。
本日職員新規PCR 検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 98・97・98
終身ベンチャー 代表 湖山泰成
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