私の人生は、常に年上に囲まれていた。
最近、自分が年長の古参組になって、多少、戸惑っている。
その年齢を、受け入れがたい気持ちが残っている。
何時の間にか、自分は嫌な大人になってしまった、という気分だ。
医療は、軍隊組織。
若い医師にとって、婦長や主任が年長である事は、指揮命令権と関係ない。
医師の生命に対する全責任は変わらない。
理事長も、社長も変わらない。
若くとも、将軍は将軍。
古い怠惰な習慣に安住し、指揮命令に従わない部下は、会議で論破し、厳重注意し、やがて、降格人事を断行した。
辞めて行った部下も多かったが、その方が組織の為だった。
その幹部に泣かされた部下も、多かったのだ。
私と部下の年は関係ない。
でも、最近は、若い中間管理職のありように戸惑っている。
経営に関して、勉強不熱心に見える。
採用した法人、会社の責任だ。
トップを目指すべく、管理職としての教育が不十分だったのだ。
今の経営幹部の責任だ。
現場の兵隊として、自分が使いやすい事を優先してきた。
部下に対する、愛情と責任がない大幹部がいたのだ。
看護師や理学療養師などの、現場資格者は、常に部下を育てなければ、現場の維持ができないのだが、事務系の男性幹部に無関心な者が見受けられる。
許し難い。
自分の権力の維持と考える幹部は、組織の敵である。
常に愛情ある教師、人生の師であって欲しい。
私自身が、新艦長の会の次に、副艦長の会も立ち上げる。
自分の事しか考えない無責任幹部に、船を沈められてなるものか。
昔は、艦長は、船と共に運命を共にした。
私で言えば、破産覚悟で全てを個人保証している。
最近は、世間を見れば、計画倒産や取り込み詐欺をする経営者も出て来た。
許してはならない。
善意善良な医療福祉は、決して許してはならない。
本日職員新規PCR検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 98・98・98
大魔神 代表 湖山 泰成
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