最近、身内や、列車中の他人を意味なく、殺害する事件が続く。
自殺したかったとか、死刑にしてほしいと言うそうだが、とにかく、物騒な話だ。
人を巻き込まず、自分で自分の人生と寿命にけじめをつけて欲しいと思う。
自殺を仄めかすのは、助けて欲しい、死にたくないとの生命願望本能の現れとも言われる。
だから、命の電話もある
厚生労働大臣の記者会見で、自殺対策の事が取り上げられていた。
確かに、日本は主要先進国7国の中で、自殺率が最も高い。
日本はのびのびと生きるには、息苦しい国なのだ。
中でも、50代前半の男性の自殺率が1番高い。
健康、家庭環境、定年。
職場環境が変わる時、男は、1番弱い。
会社や、役所や、組織の中の自分の位置付けで自我を維持して来た男は、組織を離れると、生きる基盤を失う。
部長、所長クラスだった人が危険。
部下がいなくなった生活は、余程寂しいらしい。
自分の方から、挨拶したり、自己紹介したりするのに耐られないのだそうだ。
偉ぶりたいのだね。
難儀な人達だ。
とにかく、日本には、自殺対策基本法と言う法律も、自殺対策白書も、あるそうだ。
9月10日から16日は自殺予防週間だった。
気がつかなかった。
忙しくて、自殺を考える余裕もなかった。
問題を抱えすぎていて、死んでも死にきれないとの思いで、日々戦っていた。
このままでは、死ぬわけには行かない。
日々、そう思う。
歴史には、怨念を抱えて死ぬ人物が多数いる。
日本には、怨念を収める為に神社が多数ある。
湖山神社で、私の成仏を願うしかない。
私は怨念が深いので、私の長生きを願って欲しい。
あなたには、祟らないから。
さて、白書を読むと、自殺予防週間は、理念を前面に打ち出した啓発活動を推進、とある。
いのち支える自殺対策。とある。
誰が支えるのか。
国でも県でも町でもない。
一緒に生きている、家族、友達、同僚だ。
職員が会社を辞める理由の殆どは、半径5メートルの人間関係だと言われる。
向こう三軒両隣、とは良く言ったものだ。
白書には、誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現、とある。
誰が追い込むのか。
誰が救わずに見捨てているのか。
明るく楽しく生きる道を指し示すリーダーが、いないからだ。
日本指導者白書を、どなたか読んだ方はいらっしゃいませんか。
本日職員新規PCR検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 98・98・97
閻魔退散 代表 湖山泰成
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