選挙が終わっても、感慨が薄い。
世代交代は当たり前。
でも、若い政治家のエネルギーが勝ったとも感じない。
筏に乗って、流されて行く国民。
漂えど、沈ます。
これで、良しとするべし、か。
よく、政治家にならないのですか、と質問される。
それが、可能な環境に近かったのも事実。
政治やジャーナリズムに若い頃から関心があった。
でも、私には、肝心の闘争心がかけていた。
1人、図書館や映画館や美術館にこもって、読書、思索に耽る事に逃げた。
歴史の偉人の伝記を読むと、ちっぽけな凡人の幸せに満足すべきと、自分を戒めて来た。
権力を生理的に嫌っていた、母の影響も大きいだろう。
人に感謝される医師の父のありようも、ある。
父は、生涯、街角の内科医を自認していた。
患者を世の名医に紹介するのが得意だった。
何よりも、紹介される医師の信頼を得ていた。
毎日、この時間の孤独な思索を書き綴るようになったのも、世の中を遠目に見たいと考えるようになったからだ。
現実は逆になっているようだが。
日々の仕事は、リングに上がって、ボクシングをしているような状態が続く。
ボコボコにされていると、思って頂きたい。
自宅では、寝床で、布団を被って、コンサートを聴き、バレエを観ている。
今日は、弁護士と相談だ。
悪事は許せない。
選挙が終われば、警察も検察も動き出す。
マスコミを賑わす事件が世に顕現するだろう。
世の魔物は、コロナだけではない。
人間が1番魔物だと思う。
事業再生に湖山の力を投入する。
その為に、艦隊の編成が変わる。
迅速さが、勝負を決める。
本日職員新規PCR検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。
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