来年の医療費改正は、かなり厳しいと予測されている。
財務省出身の厚生労働大臣は、今迄と違って、かなりのメリハリをつけるだろう。
コロナ無利子無担保融資も来年度から、返済が始まる。
その時迄に、コロナが終焉し、病院介護施設の利益が戻るかと言うと、そうは考えない。
国民の生活行動は、抑制が効いたままで、飲食店にも、医療施設にも以前のようには、行かない。
国民皆保険のお陰で、医療へのアクセスが良く、医者も開業の自由が保障されていた時代は終わる。
患者が以前のほどには戻らないとすると、莫大な借金の返済はできない。
永久な借金自転車操業を強いられるのなら、医療事業を閉鎖する医師も増えるだろう。
子供の医師後継者は、ますます、診療所病院を継がなくなる。
農業、神社と同じだ。
若手の新たな開業も、経営的により困難。
兎に角、せっかくオリンピックを頼りに、成長してきたあらゆるサービス業が、過剰投資で息詰まる。
運営赤字を、借金で支えて来た経営が、続くはずがない。
お国は、無利子融資から、補助金に切り替えてはくれまい。
最近の福祉法人の巨額の民事再生を見るにあたり、これからは、医療福祉事業も荒れると予測する。
社会が、暗黒中世、硬直江戸時代に戻るのかも知れない。
観光客が増える、老人が増える、と需要の成長を信じて計画しても、観光客も老人患者も抑制されてしまった。
更に、膨大な借金で事業を始めたとすると、返済ができない。
事業破産への道は、30年前の不動産バブル崩壊とそっくり。
30年は、一世代分。
過去を知らない次の世代が、同じ失敗をする。
恋も2度目なら。
そんな、歌詞があったような気がする。
本日職員新規PCR検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 96・97・98
資産経営 代表 湖山泰成
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