【銀座湖山日記/10月19日】 ケアギバー

【銀座湖山日記/10月19日】 ケアギバー

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湖山Gの社内雑誌は、ケアギバーズと言う。
医師、看護師より、介護福祉士が圧倒的に多いからだ。
チームケアを目指す湖山Gとして、介護に光を当てた。
日本では、ケアワーカーと言う名称が一般的。
でも、世界的には、ケアギバーとか、ケアラーと言う。
ギバーと言う発音が、日本語に馴染まなかったのだと思う。
でも、アジアからの技能実習生が増えている状況で、和製英語は混乱すると考えた。
でも、この名称は今でも、日本では馴染んでいない。
医療は階級社会。
看護学校の卒業式、戴帽式で歌われる歌には、医師のしもべとして、と言う歌詞があったと思う。
すごく、違和感を持った事を覚えている。
医師が全権と全責任をもっているからだ。
でも、最新鋭の現代医療においても、全人格を大事にする介護においても、時代遅れだ。
病院には、看護助手と言う職種がある。
看護学校に通う学生である事が多い。
シーツを変えたり、病室を清掃したり、病棟のあらゆる雑務を担っている。
湖山で介護施設を担っている看護師も、介護福祉士も病院のヒエラルキーに馴染めなかった人が多い。
自主独立心が高いとも、言える。
湖山のケアは、チームケア。
医師も、看護師も、ケアギバーも対等なスタッフとして、協力する。
だから、湖山Gの優秀な介護スタッフは、大病院で働けない。
自立しているからだ。
看護師の命令でしか働けない職場を嫌って、湖山で働いている。
全員野球とか、フラットな組織とか言うが、湖山Gの基本理念が、人間は皆平等のはずと信じている事に始まるからだ。
生きる事において、人間として。
私が、採用説明会で必ず言う言葉。
湖山の門をくぐる者、先輩も新人も、国籍、宗教、人種、年齢、性別、身長、体重、不問。
と宣言する。
でも、愛情、責任感、人間性は様々。
国家資格に基づく、プロフェッショナルと、湖山の理念の両立は、簡単ではない。
その矛盾、相剋の中で、コヤマケアを進歩させている。
湖山Gにおいては、キャリアもノンキャリアも無い。
トータル・ホモサピエンスだ。

本日職員新規PCR検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 96・97・97
人類 代表 湖山 泰成

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【銀座湖山日記】

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