【銀座湖山日記/10月18日】 お互いを予期して行動する

【銀座湖山日記/10月18日】 お互いを予期して行動する

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台風も集中豪雨も、日本列島を横断する。
被災報告を受けて、移動したと聞いて、天気予報を見ても、安心できない。
次に襲われる地区はどこだろうか。
どこに行っても、湖山はある。
豪雨が、熱海を離れても、次は、島根に行った。
安心する日はない。
嵐も、物理現象と言うより、襲い来る竜のように思える。
人格や気持ちを感じてしまうのだ。
地球の意志の体現のように。
コロナの地域発生も、コロナの進軍のように。
可愛い犬や猫ならわかる。
人間は、身近な存在の、車や大型クレーンにも、ニックネームをつけるくらい、愛おしく感じるらしい。
私は、大雨や、コロナに、自然の意志を感じようとする。
太陽や月に祈る心と同様なのだろうか。
身に降りかかる災難を、運命と感じるように。
全国のコロナ検査受診報告を24時間メールで確認する。
週末は、気分がめげる。
でも、良い連絡も、悪い報告も、何故が驚かない。
予知し、待ち受けていたような錯覚がある。
何時、何があっても、たじろがない様に、慌てないようにとする経営者の姿勢だろうか。
職業病だ。
報告のあった施設に直ぐに、メールか電話をする。
内部で、連絡の風通しの良い法人か、悪い組織かは、直ぐにわかる。
抑圧された部下や、情報共有のできない組織は直ぐにわかる。
そういう組織では、事故やコロナの対処が遅れるし、チームが自動的に動かない。
誰かの命令が、ないと。
コロナが予見されると、その日からネット上で、コロナ感染対策会議が、全国参加で行われる。
その後も、日に2回開催される。
感染対策室長が、全国どこでも現地に飛んで行く。
サンダーバードでも、カートでも、自動的に自然に動く。
我を呼ぶのは、湖山の仲間だけではない。
地が、風が、水が、日本が、助けを求めているに違いない。
そんな切迫感を感じてしまうのは、私だけではないと思う。
でなければ、即日、これほど感染対策会議に集まらない。
責任者が、翌日に現地施設に飛行機で行く事もあるまい。
助けを求める方も、助けに行く方も、何かを予期している。
湖山が動くのは、共感された予知と覚悟があるからだと思う。
最近、運命論者になっているかもしれない。
でも、艱難辛苦は求めていない。
生きる為だ。全員で。

本日職員新規PCR検査陽性者1
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 98・97・98
天命を待つ 湖山泰成

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【銀座湖山日記】

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