【銀座湖山日記/10月4日】改選3回

【銀座湖山日記/10月4日】改選3回

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新内閣の閣僚名簿が公開された。
改選3回の初めての入閣大臣が複数いる。
その中に、私の中学校のクラスメートもいた。
中央官庁から、政治家になり、今まで苦労して来たので、良かった。
中学校の同窓閣僚が、他にもいるかもしれない。
同窓の総理の方が、2歳若いので、世代交代も期待できる。
総理は、組閣にあたって、過去のコロナ関係閣僚は継続させないとの談話をしていた。
改選3回生からの入閣というのも分かる。
私は、28の時から、病院の事務局長を2年して一通り業務は分かった気がした。
1年のサイクルを2回すれば、また、翌年もこの繰り返しだから、自信が出てくるのだ。
全国の町村を回り始めたのは、その余裕からだ。
この点から、施設長や看護介護長も、丸2年経験すれば、次は、自信を持って、新しい取り組みが出来る。
人事を構想できる。実施できる。
そうでなければ、それ以上は成長しない。
当人だけではなく、組織も。
比べて、国家の構造改革。
経済構造改革は、世界経済の影響を受けるので、旧態の変革遅れは、わかりやすいし、外国からの圧力も受ける。
教育や厚生は、内務行政なので、どの国も、歴史的になかなか変われない。
選挙制度もそうだ。
首班指名選挙も、アメリカとヨーロッパと日本では、かなり違う。
アメリカの大統領選挙は、アメリカ以外では不可能だ。
日本は、同じ民主主義国家と言え、歴史は欧米に敵わない。
江戸時代の御上には逆らえない、と言った江戸時代の社会風土のままだ。
社会より、世間。
日本は、世間様の意見に従う、逆らわない。
マスコミも、真実を探究し、報道すると言うより、世間の風評人気を追い、煽っているように思う。
水俣の公害報道をした、報道写真家ユージン・スミスは、アメリカ人だった。
当時の日本のマスコミは動かなかった。
当時、私は、中高生で救援市民活動に参加していた。
今、その報道カメラマン、ユージン・スミスを描いた映画が上映されている。
これも、日本映画ではなく、アメリカ映画だ。

昨日は、臨床栄養学会。
湖山の介護施設の栄養師が多数登壇し、研究発表を行なった。
オンライン学会だが、発表者は銀座事務所に集合した。
発表より、その後の懇親会が目的だ。
銀座の最新のデザートが揃い、贅沢極まりなかった。
血糖を考え、夕飯を諦めて、ご相伴に預かった。
その価値はあったが、これだけのメニューは、次は、来年の学会までないなと感じ入った。
こういう贅沢が湖山らしく、嬉しい。
湖山に栄養師・調理師は看護師と同等くらいいる。
介護施設で働く、栄養師を、医療界、社会で認めてもらうのが、私の使命。
栄養学が必要なのは、病院の中だけではない。
栄養学は、社会で1番有効な医学だ。
栄養学は医学であり、科学である。
その光を介護の世界で、もっともっと明るく灯す。
来年の学会には、湖山はより力を入れる。
その価値はある。と、確信した。

本日職員新規PCR検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 98・98・98
甘党 代表 湖山泰成

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