昨日は、東京で新艦長会議があった。
私より10歳若い特養ホーム。
東京でも、数番目に出来た歴史由緒ある福祉施設。
広く、贅沢な設計、がっちりした建物。
増築、改装の歴史がわかる。
でも、大部屋中心で、建て替えると、全て個室ユニットにしなければならない。
日本の将来の経済状況を考えると、首都圏こそ、個室料のかからない多少室が必要と思うのだが。
個室ユニットにしないと、建築補助金を全額は貰えない。
病院は、個室料を免除して入院させる事ができる。
支払えない患者であっても、病状によって、無料で個室使用するのは当たり前。
それが、命を救う医療。
勿論、補助金をもらえるわけではない、
民間法人としての利益があって、その範囲内で出来る事。
だからこそ、病院介護施設は黒字でなければならない。
そうでなければ、正しい社会的医療は継続できない。
でも、社会福祉法人特別養護老人ホームは、個室料を免除することができない。
生活保護者を入所させる事が出来ない。
介護保険法の規定によって。
特養ホームは、社会の命綱のはず。
特養ホームには入れない人は、どこへ行ったら良いのだろう。
自宅で独居で寝たきりになるしかない。
コロナの町で。
税金のみで社会保障費を賄えないのは現実としても、国民生活者としてどうやって生きていけるのか。
資本主義か、社会主義化の論議の時代は終わった。
私は、医療法人を多数開設した。
医療法人財団、持分のない医療法人、文化財団、NPO、そして社会福祉法人。
毎年、個人と法人の資産、利益の殆どを寄付行為として法人を設立した。
湖山が目指して来たのは、公益民間資本主義だ。
国の政策を追い風として、帆一杯に受けて船を進めて来た。
次の時代の艦隊を担う艦長達はこの人達。
そう思うと、施設長達が、より立派により頼りに思える。
充分期待に応えてくれると、信じている。
本日職員新規PCR検査陽性者0 昨日は、0名の間違いでした。
御苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 98・98・98
民間人 代表 湖山泰成
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