【銀座湖山日記/9月13日】父の三回忌に思う

【銀座湖山日記/9月13日】父の三回忌に思う

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父の一高東大同期の友人の方に、子供の頃から可愛がっていただいた。
主治医としての父が、その友人の方の病気を見つけ、治療していく医師としての人生を側で見つめて来た。
皆さん、中央官庁の次官、財界の役員、政治家。
親父が1番偉くなく、1番明るく、1番楽しそうであったように思う。
医者という職業は、得だなあと子供心にも感じた。
それは、父だからであって、どの医者もそうと言うわけではないと気づくのは、大人になってからだ。
何よりも、患者の命を考えた。
でも、それ以外の思慮はあまりなかったかもしれない。
普段は、ゴルフと囲碁と将棋に没頭していた。
政治や社会の事は嫌いだった。
うんざりだったのだろう。
医師会も病院会も学会もマスコミも。
考えてみれば、理事長としての父は、銀行にも行政にもお取引先にも一度も会った事はなかったはずだ。
私が全て会っていたので。
その代わりではないが、患者とその家族の相談は受けないようにした。
医師の専権事項であるからだ。
それより、私が父と間違えられるからだ。
父は、病院で私に白衣を着るように勧めたが、私は断固として拒否した。
いつも、スリーピースのスーツにネクタイ、ポケットチーフを身につけた。
勤務中の医師と間違えられないように。
私のキャラは、父を補う職務を担う為に作られていった。
湖山の職員の皆さんは、トップの私の欠点を補うように成長して来た。
いや、私が皆さんを補うように成長し、仕事を担って来たとも言える。
親が子を育て、子が親を育てるとは、よく言ったものだ。
父と湖山の皆さんとの間にいる筈の私も、歳と共に次第に父の方に引き寄せられて行くようだ。
私も、往年の父のように、幹部に対する目が厳しくなって来た。
能力より、人柄、人徳、道徳、倫理。
福田赳夫総理も、政治は道徳と、子供の私に笑顔でおっしゃっていた。
最近、言動に礼儀教養に欠ける大人が増えて来た。
そのような人間を正す事のできる人間が、湖山の幹部の要件。
でも、その責務を逃げる幹部も散見される。
そのような大幹部を是正するのが、代表の教育業務となった。
残念ながら、幹部となった、傲慢な大人の人柄を変えるのは不可能なのだが。
私に義理と人情があっても、問題幹部当事者には、反省と謙虚さがないのだ。
その人間の器量を超えた出世や権力を与えられると、増長してしまう。
そういう組織の癌を生み出さない、排除する組織運営、組織規定を作らねばならない。
でも、そういう同僚幹部をただそうとはしない、火中の栗を拾おうとはしない、無責任幹部の方が問題なのだ。
自分の法人さえ、自分さえ良ければ良いという、狡さ、小賢しさが、真面目な組織を腐らす。
若い職員を泣かす。
愛情が湖山の職員の1番の要件ならば、責任感が湖山の幹部職員の1番の要件。
ダメな幹部には、天から怒りの雷が落ちるように毎朝祈っている。
父と共に。
それが、三回忌に、父に誓う私の責務。

本日職員新規PCR検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 98・98・98
時には東映映画の大魔神 湖山 泰成

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