小学生の泰成君は、8月の末日は、2日間で、夏休み中の絵日記を書き上げた。
算数、国語のドリルなどは、夏休みの初日に徹夜で全部終えてしまう。
でも、何故か、絵日記は、最後にまとめて書く事になる。
今でも、絵日記の宿題はあるのだろうか。
携帯での写真日記でも良さそうな気がするが。
中高は、公立図書館に日参し、自然科学の本を乱読した。
中学生の頃は、数学者、物理学者、科学者に憧れていたのだ。
高校では、図書委員長だったので、学校の図書館に通った。
京都学派と言われる、社会人類学、社会科学にはまった。
進化理論、猿学が盛んな時代だった。
今は、もう、夏休みの宿題などないのだろう。
小学校の夏休みの生物研究に困り、テレビで見たアフリカ原住民の塩の生成を実験した。
庭の雑草を取り、それを焚き火のように燃やして灰にする。
それを、コーヒードリップで濾して、その水を蒸発させて、塩をとるのだ。
結果は、全く塩は見つからず、失敗の実験レポートとなった。
アフリカとは、植物の種が違うせいだと、分析したのは正しかったと思う。
残念だが、教師には理解されず、赤点だったと思う。
眼高手低とは、私の造語だと思うが、自分で実験してみてうまく行かない時、自分に言い聞かす。
偉い天文学者が、星空を見上げながら歩いて、足を溝に落とした、と言う逸話があったと思う。
私は、夢中になるあまり、トンチンカンな事をする発明家の話は大好き。
シャーロック・ホームズの私生活の奇行も同様に微笑ましい。
子供の頃は、クラスメートと楽しく遊べない自分を揶揄していたのだ。
今も、あまり変わらないけどね。
本日職員新規PCR検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 96・97・98
変人奇人天才 湖山泰成
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