東京の医療機関の疲弊消耗がはなはなしい。
医師・ナース・パラメディカルスタッフの個人としての、身も心も限界だと思う。
法人としての経営も、赤字で借金で支えている病院が多い。
国からの無利子融資もありがたいが、あくまでも借金。
いつかは返済しなければならない。
返済計画どころか、来年度には、新たな融資を必要としているだろう。
レストランもホテルも居酒屋も経営が成り立たない。
サービス業が成り立たなくなった。
バブル崩壊ではない。
医療・介護と言った、福祉生活基盤が継続できなくなる。
医療保険・介護保険・税金で成り立っているので大丈夫と安心している人が多いかもしれない。
でも、スタッフが逃避していなくなったら、誰が戦うのか。
兵隊がいなくなってしまうのだ。
制度ビジネス・サービスは、崩壊する時は一斉に崩れる。
平等・公平な国家サービスとして制度設計して来たからだ。
平和で豊かな日本社会を前提として培われて来た、医療福祉。
平時とコロナ戦時の医療提供を、同時には出来ない状況だ。
どちらかを、選択する決断が、政府も国民も出来ずに、時を過ごしている。
線状降水帯も、コロナもどちらも災害。
ゴジラとラドンが同時に襲ってくるのは勘弁してほしい。
兎に角、あらゆる対策を至急行う。
9月には、コロナ時代の防災セミナーを渋谷で企画している。
コロナ戦略対応特殊車両カートのお披露目と、実施訓練を兼ねて。
新艦長を集めて首都圏救援ネットワークの構築を皿に進める。
大雨災害が全国で広がっている。
老人人口密集地の東京都心で起きたら、死傷者は、桁が違う。
今でも、独居老人の栄養状態が心配。
買い物も控えざる負えないからだ。
心も孤独で、ひきこもりになる。
湖山Gの仲間は、お互いにメールでも電話でも頻繁にコミュニケーションをとって欲しい。
私は、この日記で、13000人の仲間に繋がっていると信じている。
本日職員新規PCR検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 98・97・98
雨が晴れた 湖山泰成
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