【銀座湖山日記/7月21日】自ら語らずとも

【銀座湖山日記/7月21日】自ら語らずとも

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湖山医療福祉グループ大解剖、と表紙にある。
介護雑誌が、湖山G特集を組んでくれた。
カラーページには、新しい埼玉県の特養ホームを特集している。
勿論、こんな事は初めて。光栄な事だ。
大解剖。とあるのが、湖山Gらしい。
解剖してみたい、解剖しないと良くわからない。
外から見れば、そういうイメージなのだろう。
中から見ても、そうかもしれない。
私自身が、常に自分のわからない、未知の街、未知の施設、新しい仲間との出会いを求めて来た。
未だ知らぬ未来に、夢を託す人生を送って来た。
共に旅人となる事を厭わぬ仲間を、人生の同伴者として来た。
多くの戦友を得た。
多くの敵も作った。
私のインタビューよりも、多くの幹部スタッフの主張に、湖山の真髄がある。
大学教授や、私が戦友と呼ぶ企業の方が、取材に応じてくださり、湖山を語っている。
私自身が語っても、自己宣伝か、ポジショントークと思って信じてくれない。
職員がどう思っているだろう。
業界は、お取引先は、マスコミは、行政は、世間は、どう湖山を見ているのだろう。
どう、評価しているのか。
スポットライトを浴びるのは嬉しいが、やはり怖くもある。
私は、劇場を、舞台小屋を建てて来た。
舞台の登場して、スポットライトを浴びるのは、君達スタッフ。
観客から、満場の拍手を得られる事を願って、私はプロデュースする。
演出に従わない役者もいるが、それも役者の魅力。
腹も立ち、心配にはなるが。
怒ってはいない。
新しい劇場のこけら落としの初舞台が、続く。
満場の拍手で、幕があき、幕が降りる事を祈っている。
成功か、失敗か、それは観客が決める。

本日新規職員PCR検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 97・98・98
未だ巨匠にならず永遠の新人監督 湖山泰成

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【銀座湖山日記】

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