【銀座湖山日記/7月20日】 イメージトレーニング

【銀座湖山日記/7月20日】 イメージトレーニング

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泰成君は、野球をするのは下手だが、テレビで巨人阪神戦を観ていた。
ヒーローインタビューで、長嶋選手が答えている。
本戦の前に、昨夜は良くお眠りになれましたか。
ええ、今日の試合の事を考えて、イメージしていました。
バットを構えて、ヒットを打って、塁を回ってホームベースを踏む。
そして、このヒーローインタビューを受ける。
布団を被って寝る前に、ヒットを打つ自分の姿をイメージして、ほくそ笑んでいました。
すごい。
スター選手は、不安などないのだ。
勝って、ハッピーになる事した考えない、感じない。
明るく、楽しむ。
肉体の訓練だけでなく、頭の中でのイメージトレーニングも大事で、休憩や静養中の思考の中で、能力は身につく。
その後、泰成君は、寝る前に、明日の授業の発表の自分の晴れ姿を思い起こしながら、微笑んで、寝る様になった。
どうりで、寝顔が可愛くなるはずだ。
夢の中で、幸せになれたのだろう。
何故、このような事を思い出したかと言うと、オリンピックの選手の事を考えたから。
メダル選手は、すごいトレーニングで肉体改造をしている。
私は、その事より、何故、何年も何十年も、その苦しみを乗り越えて訓練を持続できたのか。
私も、深夜ベットで横になりながら、メールを読み、どうすべきか考えながら返信する。
そうして、寝室に外の光が届く迄、戦っている。頭の中で。
論戦をしている。君達と。
今日は、月1度の経営会議。
1日中、投げかけられてくるボールを、その場で打ち返す。
翌日まで持ち越す余裕はない。
迷う事なく、その場で、行動指示を出す。
それは、毎日毎日一年中、経営の事、湖山Gの将来の事を、深夜日が昇るまで、考え続けているからだ。
何が起きても、どんな報告を聞いても、私には、突然でも、初めてでもない。
経営者の頭脳の中では、世界の始まりから、世界の終わりまで、ずっと続いている。
エンドロールのない無限上映の映画のようなもの。
そんな事はあり得ないのだが、意識の中では、無限の前進する光で満ちている。
何故、止めずに、無限の苦難を続けられるのか。
勝利を得たいからだ。
勝利とは、職員や幼稚園園児の楽しそうな笑顔。
それが、輝くメダルだ。
その為の会議が、今日も始まる。

本日職員新規PCR検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 98・98・98
代表 湖山泰成

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【銀座湖山日記】

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