【銀座湖山日記/7月11日】猛暑に渇水

【銀座湖山日記/7月11日】猛暑に渇水

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熱海の濁流水害の後は、猛暑が来た。
どこかで、大雨が降ればその分どこかで渇水になる。
夏が猛暑だと、その年の冬は寒い。
天候は、地球上のどこかでバランスを取っているそうだ。
熱エネルギーの法則です。
老人が生きて行く為には、エネルギーを確保した良き病院施設が必要。
そして、病院施設は、電気水道の塊。
どちらかが、滞ったら、老人は生きていけない。
今の日本は、停電はすぐに復活する。
そのシステムと、修理体制は万全。
小学校の頃は、台風の時期には、停電があり、その日は、泰成君は、暴風雨の中を商店街に蝋燭を買いに行った。
近年は、停電・断水はない。
熱海での断水は、200人の人間が生き続けるためには、生活の為には、どれほど水が必要なのか、今更ながらに感じた。
被災状況をホームページで発信したら、湖山G内での支援要請だけでなく、社会からの支援も受ける事ができた。
多数の企業から、水、食料の支援を頂いた。
地域も暖かかった。
施設は機能回復に向かっているが、水が不十分なだけで、利用者も職員も消耗する。
そして、今年の夏は猛暑だ。
施設においても、クーラーが作動しなければ、お年寄りは、命に関わる。
都会の独居老人で、クーラーを使わない人は、この年の夏は、危ない。
最近はコロナ一色だが、他の感染症や、食中毒はなくなったわけではない。
その患者を受け入れるだけの医療はもう、地域にはない。
特養や老人ホームは、これからコロナクラスターが発生するだろう。
オリンピックは冬に開催してほしかった。
東京は、この3年で、デイサービスは半分になった。
病院病床も、多少減った。
日本社会を安定させて来た社会インフラが限界に来ている。
居酒屋やレストランも、社会の必要な食事配給システムだと思う。
コンビニとアパートだけで人間社会は成り立つのだろうか。
ローマは、パンとサーカスと言うではないか。
映画や、劇場、コンサート、スポーツ競技が規制されて、市民のストレスは大丈夫だろうか。
日本でも、この夏は、市民の爆発がどこかで起きるのではないかと心配している。
欧米並みに。
湖山Gの施設は、セイフティシェルター。
危険は、病気や天災だけではない。
最後は、群衆が1番危険だと、歴史が証明している。
政治・行政に対する不信感が、不満として蓄積されている。
やはり、最後は、首都圏東海大震災の事を考えてしまう。
私の危機感覚は、日々その事を忘れず経営をする事。
老人生活者として、堅実に生き続ける事。
今日もまた、その1日が始まった。

本日職員新規PCR検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 97・97・99
避暑老人 湖山泰成

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【銀座湖山日記】

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