熱海の大雨土砂被害は、一応収まった。
伊豆山の湖山の施設は、停電も回復し、断水のみの状況となった。
熱海市から、ポンプ車で、水の供給を受けている。
しかし、熱海駅と施設の間で土砂崩れの為、道路が遮断され、人も行けず、物も運べない。
施設は、市の東にある。
駅も役場も、マーケットも全て西に広がっている。
職員も西地区に住んでいる。
現在、職員は、車で箱根経由で2時間半かけて、湯河原の方から入っている。
静岡からは、支援に行けない。
昨日から、神奈川の3つの法人の3つの施設から、3台の車両で支援に向かった。
神奈川からしか、道路がないからだ。
とにかく、1番近く、可能な法人が必要な資材を搭載して即、向かう。
サンダーバード1号。
向かう途中での道路状況も、写真付きメールで報告している。
他施設の次の支援に役立つように。
災害の際は、到達可能な道路を見つけるのが大変で、幾度も出直す事がある。
第一陣が到達すると、そのコース状況が、他の施設にも連絡が行く。
メールの一斉リストで送られるのだが、実は、被害施設のホームページに掲載されるのが1番役に立つ。
全国の湖山Gの施設は皆心配している。
熱海まで行けなくとも、支援物資だけでも送りたい。
物流は動いているかどうか。
即宅急便で送っても届くかどうか。
東日本大震災の時は、すぐには復活しなかった。
当たり前だ。
だから、支援運輸方法を思案する。
東日本大震災の時は、軽油ドラム缶60缶を大型トラックをチャーターして広島から東北に運んだ。
自前で。
全て、広島の法人が自主的に動いた。
東京から送るからと言う、私の静止を無視して。
支援する方も必死なのだ。
被災法人からのメールだと、現在足らないのは水なので、ペットボトルを送って欲しいと書いてある。
でも、160床の大型施設だ。水道の復旧を願う。
水がなくても食べやすい食べ物、菓子、果物も良いと思う。
牛乳や豆乳、ジュースも良いのではないだろうか。
そして、家を流された職員もいる。
車で2時間30分かけないと施設に行けない。
横浜から、1名1ヶ月応援に行くと連絡があった。
職員を励ますものを、送ってあげて欲しい。
災害は一瞬だが、復興は長期戦闘。
後方物資供給が戦略の基本。
宅急便は機能している筈。
出来る事をしてあげてほしい。
市の道路水道の復旧がなされる迄の、今が大事だ。
本日新規職員PCR検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 97・98・99
代表 湖山泰成
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