首都圏の新任施設長副施設長と順次懇談を進めている。
コロナの海の航海をしているのに、皆、明るく前向き。
実に頼もしい。
これから、首都圏の施設を車で順次巡視に廻る。
そこから、慣れてきたzoomで、新任施設長達と新艦長会議をする。
これからまだ、新しい特養ホームが首都圏を中心に新設される。
昨日も、神奈川に新設特養ホームの申請を、新たに追加する事を決定した。
土地、資金、人財、ギリギリであっても可能である事を最後迄検討し直し、ギリギリの時間で、実行を決定した。
最後の判断の基準は、土地でも、マーケットリサーチでも、資金の余裕でもない。
担当幹部の意欲、情熱、責任感である。
はっきり言って、担当責任幹部の覚悟である。
行政の受け入れの暖かさも大きいが、最後は事業責任者の覚悟だ。
私も、法人経営理事も、建築設備担当部長も、財務も検討の重要点は、そのプロジェクトに未来があるかどうかだ。
若い職員の人生の未来を支えるだけの、将来性と可能性を秘めているかどうかだ。
厚労省の政策も変わる。
コロナで、医療介護環境も激変する。
神奈川は、株式会社老人ホームの存在が大きく、大企業の施設展開が早い。
病院もコロナで閉鎖や、患者の選択が起きている。
その間に入って、社会福祉法人特養ホームは、補助金もあるが、サービス内容や、料金を決める経営の自主権はない。
航路を変える自由がない。
政治行政が全ての決定権を握っている。
経営決定自主権はあるが、自己責任経営の株式会社老人ホーム。
許可事業だが、自主開業、経営自己責任の医療法人の病院診療所。
似て非なる経営主体が3種類ある。
湖山Gは、医療法人からスタートして、今はその全てがある。
そのDNAが、コロナ対応に強みを発揮している。
コロナ対策は、感染症対策であり、医療そのものだからだ。
首都圏特養ホームは、利用者が重症化して、医療依存度が高く、当然コロナリスクも高い。
そこに、救急医療を担っている若手医師の、顧問医師を増やす努力をしている。
コロナで病院がパンクする。
病院を頼れなくなった介護施設に、自前で医療を提供しなければならない時代がくる。
介護を理解できる医師。
医療を受け入れられる介護施設。
つまり、医師と会話ができる施設長、副施設長、介護長、相談員の育成と施設配置を行う。
その為の人選と幹部教育が私の急務である。
法人の枠、壁を越え、湖山G全ての施設の創業者として、最高経営者として、全権全力を注ぐ。
法人の違いの抵抗のある法人は、最後は合併させる。
理解できない幹部役員は、理事長付きとして、銀座の私のデスクの隣に勤務させ、直々に私自身が再教育をする。
法人を超えて、新設施設の開設に尽力を尽くしてくれる次代の幹部は、事業成功の実績の評価として、上席幹部に抜擢する。
私の任命として。責任として。
必ず、苦労と努力には報われる幹部人事と、待遇を私が保証し、決定する。
それが、最高経営者の仕事と責任だからだ。
ずるく、常に苦労と責任は部下に負わそうとする幹部は退席させる。
その為に代表は24時間、グループ内に目を光らせている。
でも、視界の届かない、遠い場所からは、声を出して、しらせて欲しい。
私を呼んで欲しい。
遠い呼び声にも、飛んで行く。
その為に、耳も立てている。
本日新規職員PCR検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 98・98・99
湖山G代表 湖山泰成
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