【銀座湖山日記/6月15日】新人艦長からの航海便り

【銀座湖山日記/6月15日】新人艦長からの航海便り

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この日記を書き出して、最近、新人施設長からのメールを貰うようになった。
コロナでなかなか会えない。
銀座に挨拶に来るのも控えてもらっている。
私も、慎重にロビー迄しか入らない。
その中で、新人施設長から、励ましのメールを頂けるようになった。
嬉しい。大変、私の励ましになる。
こちらからは、電話をかけるのだが、最近、進歩した事がある。
私が、施設に代表、理事長の湖山ですが、と、施設に電話しても、私が誰だがわかって貰えない。
何時もお世話になっています。
と、返事される事がほとんどで、情けなくなる状態だった。
最近は、わかります。
と、明るく、身内の返事をされるので、ほっとする。
この日記を施設長が、部下に読ませている施設だ。
あるいは、掲示をしてくれている。
非常勤の事務当直が電話を取った時、戸惑っていないのは、掲示で日記を読んでいてくれているのだ。
あった事はなくとも、私の理解者なのだ。
年配の事務当直の人に、私の日記の愛読者が多い。
私の日記に関心のない人は、湖山の理念、湖山の医療福祉に関心のない人だ。
日々、現場で湖山のスタッフとして誇りを持って頑張っている人は、代表の私がどう言う人で、どういう考えを持っているか関心を持っている。
新人でも、医師でも、事務員でも。
そうでなければ、湖山Gで一生懸命には働かない。
派遣でも、非常勤でも、医療介護は就職に困らない。
コロナでより一層、人手不足。
その環境の中で、湖山Gを選んで就職して、辞めないで頑張ってくれている人は、志と誇りを持っている人だ。
経営者としての私の最低の義務は、そういう職員を尊敬し、そうでない職員を教育するか辞めてもらう事だ。
頑張っている人が嫌になってしまう、頑張れなくなってしまうからだ。
その、頑張っている貴方に相応しい、経営をしているか、経営者であるか。
その事をいつも私は、皆さんに、社会に問われている。
良い職員を評価し、大事にする。
湖山Gはそういう人だけであってほしい。
倫理感、思いやりのない人は、湖山Gにいて欲しくない。
悪徳を排除しなければ、善良は守れない。
私は、そう思っている。
新しい施設、事業が目白押しなので、意欲的なスタッフに、ポストのチャンスは与えられる。
それを掴んで、自分の人生を切り開いていく人が好きだ。
尊敬する。
その人達が、今迄の湖山Gを築いて来た。
これからもそうだ。
新人艦長達とは、せめてオンラインで、ミーティングをしようと思う。
しっかりとした、顔つきや言動は頼もしい。
ただし、大勢の職員の統率と、理解のない家族との対応に消耗してしまう。
私の経験してきた、人生の苦難だ。
高い志の仲間のチームを作り、幹部養成に私は全力を尽くす。
私は、子供がいないせいもあるかもしれないが、子供の世代の幹部は我が子のように愛おしく、心配だ。
私ど同様の、無駄な苦労はせず、私の先の道を進んで欲しい。
私の過去の経験は貴重だが、そんな後ろ向きな事にはとらわれず、若者新人と明るい医療介護の未来を築いて欲しい。
最近は、保育と母子の事を考えている。
湖山の理念に基づくならば、どうすべきか、どうあるべきか。
日本の福祉のあり方そのものを考えるようになった。
生意気と言われるだろうが。
私達にやれる事はまだあるのではないか。
毎年の自分の財産の寄付計画を超えてまでも、関心を持つのは、実態を知ってしまったからだ。
自分の心で感じてしまったからだ。
自分の力で、不可能ではないと思ってしまうからだ。
新人艦長とは、新しい航路を相談したい。

本日の新規職員PCR検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 97・98・98
湖山G代表 湖山泰成

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【銀座湖山日記】

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