【銀座湖山日記/6月14日】どこでも代表室

【銀座湖山日記/6月14日】どこでも代表室

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湖山医療福祉グループと言えば銀座である。
それは、何故かと言えば、創業が銀座の唯一の救急指定銀座病院が創業だからだ。
その、創業オーナーが、小生湖山泰成であり、初代理事長院長が、故湖山聖道理事長であった。
それで、元祖銀座、本家銀座と称して来た。
もっとも、銀座に病院など、銀座病院しかなかったし、今後も銀座医院が銀座最大の医療機関である事は変わらない。
銀座で大型のビルを購入し、テナントビルの一部を銀座事務所として使っているが、そこもやがては、事務所を診療所にする予定だ。
銀座は医療診療、サービスの第一線だから価値がある。
銀座は医療機関として存在するから価値がある。
銀座ブランドの老舗は、銀座本店で商品を売る第一線の場を維持する。
どんなに、デパートに支店を出しても、本店を銀行取引の為の本社経理事務所だけにしたりしない。
現業が銀座本店で、事務所、工場、倉庫は、銀座以外にある。
昔は築地、月島に多かったが、今はもっと郊外に移転した。
銀座はその分だけ、商売、お客の密度濃度が上がった。
金額も、質も高まった。
銀座の自社ビルもテナントが多いが、これからは、診療所を増やす予定だ。
銀座最大のクリニックモールにする。
クリニックに付随する事務も膨大だが、そこは、優秀な医療会計、医療事務の養成所にする。
病院も特養も、事務は施設にある。
現場と一体だから、事務も経営も能力が上がり、機能する。
私は、28歳の常任理事の時から、毎週夜間当直をして、救急病院のスタッフの苦労を知った。
病院の受付の後ろに日中、机を置いて救急患者の受け入れと全ての外来のクレームに対処した。
診療現場の裏方として、医師看護師をサポートするチームの一員としての事務方を育てた。
事務だけが、別の事務所で本部ですといったら、チーム医療介護は完成しない。
コロナオリンピック期間、在宅勤務が国から強要される。
銀座事務所のスタッフは、銀座から、関東周辺の大型施設内をサテライトオフィスとして、在宅勤務中心の体制に大転換する。
その分、私の陣頭指揮が前面に出る。
組織の体制配置が、流動的に変更されるからだ。
でも、現場の見えない銀座しか知らない事務職員にとっては、湖山の医療介護の真髄を知る良い機会となろう。
そこで、現場職員の苦労を共感し、真のチームの一員となる、良い教育の機会と私は考えている。
介護バブル崩壊ばかりか、コロナ融資の返済が始まると、多くの医療介護施設の経営が窮する。
その時に湖山Gの経営が頼りにされる事が、今以上に多くなろう。
その時に、1番必要なのは、現場を知っている、現場と話のできる事務長が、1番必要になる。
現場を知らない、タカピーの理事、事務長くらい、現場から馬鹿にされて反感を受ける経営者はいない。
その事は私自身が体験し、苦労したから良くわかる。
現場の人の気持ちは同然だと思う。
現場の医師、看護師、介護福祉師、全パラメディカルスタッフは赤字黒字関係なく、命の仕事に誇りを持って頑張っている。
決算書と伝票だけしか知らず、会議で偉そうな事を言う事務屋を、心から軽蔑している。
老舗の職人の世界も、プロスポーツ、プロミュージッシャンの世界も、ITベンチャーの世界も同様だと思う。
銀座の老舗の大学を出た2代目の苦労話は皆、親の代からの職人との信頼関係を作るまでの苦労だ。
皆、現場に入り、現場体験をして、現場を知り、一度は現場に虐められるが、やがて、現場に認めてもらう。
今、テレビに出てくる銀座老舗の若い社長。
しかも、今の時代にあった新商品を開発して、会社の再興を成した2代目3代目は皆、その苦労を乗り越えた若社長だ。
私も銀座若旦那の会に入って37年になる。
私も最年少の若手会員から、御隠居を自称するまでの間、その世代交代を見てきた。
私は、自分が元気な内に自ら、湖山Gの事務管理者、経営者を育成しなければならない。
事務管理者出身の経営者だからこそ、現場第一、事務は後方支援。
上部構造、親会社ではない。
医療法人も社会福祉法人も法人本部は施設内にある。
施設管理事務も皆、施設の受付の後ろに控えている。
現場を忘れて、立派な本社事務所ビルを建てて、店舗展開した会社は、皆、危機を迎える。
湖山Gはそうはさせない。
事務を含めた、全てのスタッフが、現場から、一体となって育つ。
首都圏の施設立ち上げは、全て、私自身がきめ細かく見守りたい。
銀座のビルも事務所は、新しい診療所に現場に変わっていく。
銀座は、収益サービス提供の場であって、最前線にする。
利益収益を生む場所にする。銀座最先端のクリニックとして。
後方事務は関東地域の大型施設内で一体化する。
経理事務所だけでは、施設管理者としての事務長、総務部長を育てられないのだ。
だから、今ある代表室は診療所の理事長となる。
私を乗せて、全国の施設を回る車は、どの法人の車であっても、湖山GビークルNo.1となる。
残念だが、ヘリコプターはないので、マリーン1はまだない。
どの法人の部屋に人取っても、その部屋が私の理事長室、代表室、執務室となる。
33艦隊自律的な運行をする。
その独自性の経営の担保の為に私自身が陣頭指揮をする。
地方法人が首都圏に新設施設を開設する体制はまだ、続く。
地方法人であっても、首都圏文化にあった施設運営を確立しなければならない。
コロナに負けない、医療型介護施設の運営を確立しなければならない。
どの特養ホームにも、第一線の救急病院の医師を新たに顧問医師として配置するのもその一環。
どんなに費用経費をかけても、コロナクラスターゼロ体制を維持する。
コロナゼロは、万が一コロナが発生しても、湖山Gはグループを挙げて、全力を尽くす。
救援に行く。
代表がその経営方針を死守する。
その事を全職員に信用してもらう事があって、成り立っている。
皆、現場を死守してくれているのだと信じている。
NPOは採用研修事務センター。
新たな施設運営管理者の育成に力を入れたい。
私自身が直接人事任命をしなければならないからだ。
今のコロナ嵐を乗り切るのに、まだ、2年はかかる。
その次には、医療介護施設の経営難が噴出する。
それは、湖山Gの危機でもあり、湖山の社会的使命でもある。

最近、長生きしたいと、節に思うようになった。
1日1日を精一杯仕事をしたいと思うようになった。
全スタッフに理解してもらいたい。
目の前の施設長を、助けて欲しいと願う。
施設を救うには、君の力がいる。
やがては、君の責任、仕事になる。
責任と運命を受け入れてほしい。
君自身の人生の為に。
受け入れる覚悟があるから、医療福祉の湖山Gに来たのだと私は信じている。
その責任を果たそう、私と一緒に。

本日職員新規PCR検査陽性者0
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 98・98・99
湖山G代表 湖山泰成

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【銀座湖山日記】

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