【銀座湖山日記/5月1日】何故コロナ病床は進まないのか

【銀座湖山日記/5月1日】何故コロナ病床は進まないのか

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コロナ受け入れ病院が増えないと、批判が絶えない。
現場視点から言えば、日本の医療制度がそうできないように、精緻に作り上げてきたのでだ。
病院の建物の許可は設計から違って許可を貰っている。
小、中、高の設計設備は多少であるが、違う。
教師の専門と配置も違う。
今の状況は、高校生を緊急に小学校で受け入れてくれと要請されているようなもの。
医師看護師の配置も、アメリカの3分の1しかいない。
病院といっても一様ではない。
同じではない。
セダンとバスは同じ能力ではない。
比較できない。
病院なら、努力すれば、専門高校生も小学校で受け入れ教育できるはずだ、と言われる。
でも、民宿と旅館。
ペンションとホテル。
理髪店と美容院。
保育園と幼稚園。
法律で細かく規制し、総量規制をしてきた。
コロナ有事だからといって、自由に、トランスフォームして、トラックから、飛行ロボットに変われない。
救急搬送が進まない、と言う実態は、コロナ前からあった。
東京で、救急車を呼んでも、老人だと来てくれない。
受け入れ先が決まらないからだ。
江戸時代から変わらぬ、日本の精緻で安定した、官民一帯の組社会のあり方。
今は、野戦病院が求められているが、今の日本の制度では無理。
医療従事者の医師、看護師も、専門科の組織人として、教育されてきた。
大企業組織人に、ベンチャーをやれと言っても、殆どの人は無理です。
沢山の志ある医師、看護師が燃え尽きます。
民間病院も経営的に成り立たなくなるでしょう。
学校制度と同じように、磐石に見えた、医療体制も、崩れます。
コロナ敗戦を終戦と呼んでも、廃墟には変わりません。
終戦の焼け野原に新しい日本の医療福祉を再生しなければ成りません。
人です。何よりも人です。
燃え尽きても、新たな魂に火を灯すのが、湖山の魂です。
地域の新たな拠点、城が湖山です。
湖山の皆さん、地域でなんとしても生き残ってください。
そして、同じ志の仲間を見つけてください。
同じ理念を持った者は、たった今から、同じ湖山です。
湖山の門。後に入るも、先に入るも入れば、同じ湖山です。

今日新規職員PCR検査陽性0
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 93〜97 。 4回測りました。
湖山グループ 代表 湖山泰成

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【銀座湖山日記】

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