お店に休業の張り紙。
でも、復活はあるのだろうか。
やがては、廃業、倒産となる店もあるだろう。
次の経営者が現れれば、良いが、コロナ環境が改善されなければ、再開しようがない。
不動産バブル崩壊の時は、経営者は破産し、会社は倒産しても、雇用は継続した。
ホテルもゴルフ場も廃業には、ならなかった。
病院も、特養ホームも、老人ホームも、今は、倒産の声は聞かない。
でも、莫大な公的融資で、支えられている。
あくまでも融資。何時かは、返済しなければならない。
私には、赤字経営の継続で、返済できるとは信じられない。
いつかは、倒産へ追い込まれるだろう。
不動産を所有している会社ならば、土地を売って、精算できるかもしれない。
経営者は、ハッピーリタイアメントになるかもしれないが、雇用の継続にはならない。
都内の病院の多くは、億単位の赤字を抱え、コロナ融資を受けている。
返済できるまでの収益回復への道のりは遠い。
首都圏の民間病院は、また、減少するだろう。
国の希望どおり、日本の病床数は半減する。
その分、介護施設の医療機能を向上させなければならない。
湖山は、医療の右手と介護の左手を合わせて、合掌する。
首都圏の介護施設が、コロナ検査をためらっている。
陽性者が出たら、濃厚接触者が自宅待機となって、施設サービスが破綻するからだ。
当然の心配、不安。よくわかる。
でも、湖山は、全スタッフに可能な限り、出来る限り、検査を行う。
そのおかげで、施設の水際で、コロナを排除出来ている。
コロナとの戦いは、医療だけでの戦いではない。
感染症予防医療は、戦術。
生活を守る全てが、湖山の戦略。
戦略の失敗は、戦術では補えない。
職員の生活を守る事ができて、医療が維持できる。
今の世の中は、どちらも、崩れそうな気がする。
本日新規職員PCR検査陽性0
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 98
湖山G代表 湖山泰成
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