【銀座湖山日記/4月1日】今日で終わりの今日

【銀座湖山日記/4月1日】今日で終わりの今日

dsc00305
この日記も、書き始めて、丸一年になる。
コロナで、会議研修の集会集合ができなくなり、全てが、オンラインに変わった。
日常のマネジメントばかりか、東京総合入職式、ディズニーランドでのフレッシャーズ・フェスがなくなったのが、ショックだった。
昨年は、フレッシャーズ・フェスのなかった年として記憶されると思っていた。
でも、今年もなさそうだ。
コロナは特殊ではなくなった。
インフルエンザ同様、毎年ある。
それどころか、冬だけではなく、通年ある。
感染症であり、慢性疾患。
高齢者医療介護は、褥瘡から認知症。
そしてノロ、インフルエンザからコロナ対策となった。
コロナは歴史的に始まったばかり、今年の終息などありえない。
まず、治療薬がない。
インフルエンザは何十年と予防接種をし、確実な治療薬もある。
自宅で5日間休んでいれば、完治する。
コロナには、コロナかどうかの検査の段階だ。
陽性になったら、入院しなければならない。
しかも、何時退院できるかどうかわからない。
高齢者は、入院も、治療もなく、寿命を縮めている。
居酒屋の時短ごときの問題ではない。
経済も崩壊すると思う。
ホテル、飲食だけではない。
30年前の不動産バブル崩壊にリーマンショックを足した経済恐慌だと思う。
その時こそ、社会を支えるのが、私達、医療福祉介護だ。
医療は、国家が守るだろうが、介護は崩れるのではないか。
介護制度や事業者はそれほど強くない。
ビジネス目的の介護会社は倒産が増える。
善意の個人業者は、持続できない。
今こそ、在宅を支える訪問医療看護介護が欲しいのに。
農業のような、地元に、地に足を据えた事業取り組みしか残らない。
今日は、静岡の特養ホームの竣工式に車で向かう。
そこから、全国の新卒採用者へのメッセージ放送も行う。
この、コロナの時代だからこそ、医療福祉の湖山に来てほしい。
今の社会は一度崩壊し、生まれ変わると覚悟している。
介護事業バブル崩壊も起きるだろう。
その時こそ、湖山は生き残り、地域再生に邁進する。
保育も、母子支援も、いきいきプラザも、学生支援も、全てを更に展開する。
医療福祉をコアとして、医療福祉事業として。
昨日と同じ今日は来ない。
毎日、激変していく、湖山はそれに対応して、日々、自己変革する。
これからの今日は今日で終わる。
明日は、また違った明日が来る。
明日を震えながらも、逃げずに、迎える。
今日は、新入職員を迎える日。
私は、40年間、新卒、新兵の心意気のままです。
今年も、ようこそ、ようこそ湖山へ。

本日新規職員PCR検査陽性0
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 97
湖山G代表 湖山泰成

ーーーーーーー

【銀座湖山日記/4月1日】

解説