【銀座湖山日記/3月30日】貴方が選ぶ道

【銀座湖山日記/3月30日】貴方が選ぶ道

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首都圏は多数の法人が進出している。
その為、結果として、首都圏の病院施設の方が、人事異動は少ない。
法人が違う、施設体系が違う、通うには遠い。
問題のある職員を、他施設に紹介できない。
優秀な職員は手放したくない。
どちらにしろ、他法人の他施設には、紹介しない。
東京は、もともと人材の流動化が激しい。
どうせ、すぐに辞めてしまう。
でも、直ぐに採用できるのも、東京。
結局、欠員の補充を、その施設単位で済ましてしまう。
済ませられるのだ。
職員はわがままだ、法人にロイヤリティーがない。
資格を取得しようとする向上心も少ない。
幹部の不満も嘘ではない。
でも、結局、地方より、採用しやすいのだ。
パートなら、派遣なら、即補充できる。
都会地域の労働流動化に合わせて、採用側も流動化を受け入れてしまっている。
それで良いのだろうか。
栄養師の職場は、老健、特養、病院、いきいきプラザのカフェにもある。
でも、どこかで採用が決まると、実は、もうそこで終身。
移動はほとんどない。
事務は、受付、経理、請求、秘書、総務。
どの施設にも事務は多数いる。
でも、移動は、なく、昇進の機会も少ない。
介護職は、その施設内で昇進可能だが、幹部との相性も難しい。
幹部も人間だから、しょうがない。
愛情の深い幹部ほど、好き嫌いの感情は強い。
親と同じと思って、同情してあげてください。
介護現場の育成には、どの施設も力を入れる。
でも、事務管理者の教育的移動は、銀座事務所くらいだ。
昨日の各法人日報をメールで読んでいたら、珍しい報告があった。
介護職で退職意向の職員をいきいきプラザに移動させ、離職を止めた。
老健の退職意向の栄養士を特養ホームに移動させて、継続となった。
今までにない報告が2件。
上司が気にかけてくれたのだ。本人の為に。
自分の部署を辞めたいという部下を、他の施設に紹介できる心の広い幹部は少ない。
移動は、左遷でなく、昇進の為の教育的一歩。
移動無くして、昇進させない。
私は、新規開設の為に多数の職場を経験した。
その経験が、今の私を育てた。
創業者としてではあるが。
新天地での新施設は、どこでも虐められる。他所者として。
政治家にも、役人にも、銀行にも、地元にも、勿論地元の職員からも。
だから、共に頑張ってくれるスタッフに感謝する。
感謝の気持ちは、少しでも良い待遇、楽しい職場の創設。
そして、何よりも、その人を育てる事。
やりたい仕事をさせる。
1番大事な事は、やりたくない仕事を無理強いしない。
どうせ、直ぐに辞めてしまうのがオチだ。
これからの湖山Gは、今まで以上に、管理職に育成するためのジョブローテーションを徹底したい。
好き嫌いだけで、特定の部下を寵愛する上司はどこにでもいます。
使い潰そうとする上司に当たったら、職場を移動、転籍してください。
但し、申請を上司だけに出してはいけませんよ。
研修会で目立つことも、大事です。
注目を浴びて、新設メンバーを選ぶ時に推薦されます。
移動の希望は遠慮なく、何度でも発信してください。
定期面接で強くプレゼンしてください。
手応えがなければ、私に気がつかせてください。
メールでも電話でも十分です。
必ず、貴方を助けに行きます。
忘れないでください。
貴方の道は、貴方が選ぶのです。
貴方の人生ですから。

本日職員新規PCR検査陽性0
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 97
湖山G代表 湖山泰成