【銀座湖山日記/3月26日】新しいセンス

【銀座湖山日記/3月26日】新しいセンス

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昨日、竣工式を終えた埼玉県の特養ホーム。
コロナ時代に生まれた湖山の新しい施設だと、感じ入った。
私は、基本設計以外、施設長他開業幹部に任せっぱなしだった。
コロナで、工事中、一度も工事会議に出席していない。
全体予算と借入は、私の専権実行だが、設備機器と内装、家具は、開業スタッフの専権とした。
つまり、スタッフの思うがまま。やりたい放題。
予算の制限はあるが。
今まで、湖山の施設で、実績のある、設計事務所、建築会社だから、心配はなかったが、湖山の施設スタッフは、皆、初めての筈。
小説は、処女作に才能の全てが出ると言うが、施設作りは、当事者の人間性とそのセンスが出る。
目指す介護の理念とか言っても、所詮は、その人の人間性そのものから逸脱する事はない。
内装、家具は、自宅と同じ。
設計士やデザイナーがいても、施主の嗜好、私の言う所の、美的センスが出る。
その人の生活感覚、価値観。
行き着く所は、人生観と言いたい。
贅沢ではないが、堅実。
豪華でないが、明るく清潔。
内装色も、家具デザインも、新感覚。
備品も、新製品が目立った。
南欧のアパートメントかなあ。
最近の私の嗜好に合う。
1番感激したのは、ユーチューブにあがっている、施設紹介。
紹介しているスタッフの自信に満ちた笑顔。
施設を選ぶ家族は、立派な建物より、お世話をしてくれる職員の笑顔を見る。
家族とコミュニケーションを取れるかが、大事と考える。
当たり前だが。
自然で、暖かい笑顔のスタッフは、安心できる。
人気の良い施設になると思う。
湖山は、コロナを言い訳にしない。
ここのスタッフもそう思っているはずだ。
定礎の代わりに、ロビーに掲げてある、この施設の礎を作った人々のリストパネルを確認した。
私の名前が忘れずに記名されている事を確かめた。
次に、施設訪問をするのは、満床になった時になる。
以外に早いと予想した。
是非、ユーチューブで、ご覧ください。
施設よりも、スタッフを。

本日職員新規PCR 検査陽性0
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 99
湖山G代表 湖山泰成

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【銀座湖山日記/3月26日】

【解説】