大企業の都心の大型オフィスは、半分に減る。
そのフロアーに地方から新進企業が、入ってくる。
そういう、過去の流れはもうないと思う。
銀座には、地方新聞社や、弁護士事務所、大手代理店関係、築地関係の小さな事務所も多かった。
それが、空いたフロアーに参入してくるとは思えない。
第一、銀座まで電車通勤が感染リスク。
郊外、住宅地のカフェやサテライトオフィスで充分。
何が、都心に残るのだろう。
銀座1丁目から、8丁目迄の1200メートルの街並みに、ビルクリニックは、90件ある。
この40年間、その数はあまり変わらなかった。
デンタルクリニックは、もう既に減りつつあると思う。
バーやクラウの数は減りつつあると思う。
クリニックは、年配院長の内科と、若い医師の美容が多いと思う。
銀座のあらゆるサービス業のテナントが減って行く中で、クリニックだけ大丈夫とはならないだろう。
銀座で事務所もお店も減れば、昼間人口が減るので、患者も当然減る。
コロナで、病院医院に行く事を控えている人は多い。
すると、調剤薬局の客も減る。
全てが、ドミノ倒し。
喫茶店は、昔から、ビジネスパーソン、営業パーソンのサテライトオフィスだった。
次は、映画館もそうなるのではないかとみている。
新宿のVIP座席を一度使った事がある。
敷居の間に、ダブルソファー2人掛け。
小テーブルも座席横にあり、ワンドリンクサービス。
お一人5000円だったけど。
10コーナー位あったと思うが、周りを見てみると、若いカップルは1組だけ。
後は、私のようなビジネスマン1人で、パソコンを開けて、一心不乱に仕事をしていた。
映画など、誰も観ていない。
映画はBGM。
やがて、日比谷銀座の映画館も、2階の席は、オペラ座のようなコーナー席になるかもしれない。
入り口で、オペラグラスを借りなければいけませんね。
ドルビーシステムの映画館は、耳栓も必要です。
半分、昼寝に行くのですから。
本日新規職員コロナ陽性1名。
御苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 97
湖山G代表 湖山泰成
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