【銀座湖山日記/3月4日】実家の近くに

【銀座湖山日記/3月4日】実家の近くに

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今でも、東京の実家の2階に住んでいる。
一階は今はいない両親が住んでいたままで、そのままに残してある。
やっと、服を整理しくらいで、母のコレクションの人形はそのままの場所においてある。
母の帯は、今、十日町市着物センターで、アートに加工して貰っている。
鎌倉の特養ホームに飾る予定だ。
両親の思い出に囲まれて暮らしている事が良いのかは、わからない。
今は、その思い出を大事にして、朝を迎える。
その実家の近くに、今月中に、小型施設がオープンする。
看護小規模多機能型居宅介護と言う。
看護師・介護職員がいる地域密着型の介護事業所。
例によって、わかったような、わからないような法律名。
昨日、開業準備中の陣中見舞いに、湖山焼印入りの文明堂の三笠を持参した。
今は、それだけではない、最新鋭のコロナ検査キットを300本届けた。
自分で、綿棒を鼻に入れて、13分で検査結果がわかる携帯キット。
ポケットに入れて持ち歩ける。
自分が最初に実験した。勿論陰性でした。
代表の私でも使えます。と言って、手渡した。
開所時に、全職員、自分で検査して、全員陰性を確認して下さい。
入所者は、全員、このキットを使って、入り口で、検査して下さい。
陽性であれば、ご利用者の家族全員も、無料でこの検査をしていただいて下さい。
いつも、2本、ポケットに入れておいてください。
危ないと思ったら、いつでも、ご利用者と、自分の検査をして下さい。
PCR検査器も施設においてありますから、二重の検査を当日に行って下さい。
帰宅して、ご家族に、職場で、濃厚接触者が出たと聞いたら、そのご家族にこの検査キットを使ってもらって下さい。
コロナは、家庭内感染が半分です。
家族と共に、同僚と共に、地域住民と共に、
地域医師会と共に、地域歯科医師会と共に、
地域行政と共に、地域政治と共に。
地域と共にでなければ、地域密着型の介護事業所は機能しません。
地域全体の協力がなければ、サービスは成り立ちません。
職員の命も守れません。
指定管理制度の下でのサービス認可で、行政と一体の施設ですから安心です。
自助・共助・公助3本柱の体制です。
昨日、スッタフ一同で、施設名の愛称が決まりました。
カンタキカメリア。
今日これから、内覧会が始まります。
深夜迄、準備していたはずのスタッフは、三笠を夜食にしてくれたでしょうか。
カンタキは次の時代の地域サービスの拠点です。
また、新しい航海に挑戦します。
コロナの海であっても。

本日職員新規PCR検査陽性者0
御苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 97
湖山G代表 湖山泰成

解説

解説に関しましては以下URLをご参照いただければ幸いです。

http://koyama-cn.com/?p=17613?cat=11