【銀座湖山日記/3月3日】「僕の夢はミス・フランスになること」

【銀座湖山日記/3月3日】「僕の夢はミス・フランスになること」

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この人の推薦ならば、観ておこうと思う映画の匠が3人いる。
そのうちの1人、福祉映画のプロデューサーからの紹介。
久しぶりに、銀座の映画館に入った。
勿論、客はパラパラであったが、驚いたのは、女性客がいなかった。
皆、私のようなおじさんばかり。
「チョコレート・ドーナッツ」の時には、若い女性で満客だったのに。
この男性客は、もしかして、トランスジェンダーばかりだろうか。
そう、この映画は、ミスコンに憧れる男性の物語。フランス映画。コメディ。
兎に角、おしゃれ、楽しい。そして、美しい。
主人公演じるのは、実際にゴルチエのレディースコレクションにして出演して有名になったモデル。
本物のトランスジェンダーが主人公を演じる。
男性が演ずる女性の方が女性っぽい。
それは、男性が感じる女性らしさのツボを知っているからだ。
歌舞伎の女役しかり。
宝塚の男役もその逆で、真実。
どちらも、時々観劇できるのが、銀座の良いところ。
宝塚ファンの若い女性に聞いたことがある。
宝塚観劇の帰りの電車で、男性を見ると、汚らしく見える。と。
デートで、宝塚に誘ってはいけない。
生身の男は、男装の麗人に敵う訳がない。
では、女性は男性を歌舞伎に誘うのはどうか。
貴方の自信次第です。
この映画を観ると、美しさは、女か男かよりも、心の持ち方次第と、知らされます。
この、役者の場合ですけれども。
歌舞伎に行ってみたくなった。1年ぶりに。

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御苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 96
湖山G代表 湖山 泰成

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解説

解説に関しましては以下URLをご参照いただければ幸いです。

http://koyama-cn.com/?p=17593?cat=11