【銀座湖山日記/2月24日】専門家に学び、そして教える

【銀座湖山日記/2月24日】専門家に学び、そして教える

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昨日は、コロナに感染した施設に支援に行った職員の慰労会がありました。
オンライン昼食会です。焼肉弁当でした。
報告書と感想文を頂きました。
感激です。
私が望んだように、感じ、苦しみ、頑張って成長して帰ってきました。
これからは、この法人にも、支援派遣経験者が中心に、感染対策チームが誕生します。
感染対策チームをホワイト・コート(白衣)と名付けました。
地震対策チームをサンダーバードと名付けたのに習いました。
消毒のイメージからです。
やがて、どの法人でもコロナ感染が起きるでしょう。
その時は、即、チームが動きます。
そのチームが全国からの支援チームを受け入れます。
コロナ対策ネットワークです。
現地での野戦病院のような環境で、共に命をかけて戦った戦友が多数できたと思います。
感染対策の手洗い、ガウンテクニックも医療テクニックです。
医師、看護師も染料を手につけて、先輩の対面で手技を教わります。
料理も、ダンスもプロの教師に教わります。
素人の独習では、プロの域にはなりません。
そして、教える事によって、自分の能力の深みと広がりを得る事ができます。
ダンス教師は男女両方のステップを踊れます。
生徒は、自分の相方になりますから。
相方のステップを認識しているから、相手に優しいステップでリード出来るのです。
また、相手のリードを戸惑う事なく受け入れられるようになります。
理解と共感と協力は、チームワークの基本です。
人に教えることによって、理解が全方位になります。
人の気持ちを理解できるようになります。
プロ選手も、自分では、自分の欠点に気が付きません。
コーチの能力が選手本人同様に評価されるのも当然です。
師匠も生徒も共に成長するのです。
帰還チームも、やがては支援に出動します。
強いチームがより、成長する事でしょう。
技術だけではありません。
医療看護介護の趣旨、理念、価値。
そして、私達は何故このプロフェッションを選んだのか。
今も、悩みつつ、苦労しつつも続けているのか。
考えることになるでしょう。
私は、死ぬまで、考え続けていると思います。

今日は、千葉の特養ホームの竣工式です。
久しぶりに、リアルに出席します。
起工式以来ですから、出産から一気に成人式です。
感染対策を考慮した新しい設計。
個人美術館として地域にお披露目します。
作家の一生の個人美術館にして頂きたいです。
湖山の新しい乗組員に挨拶します。
今日も、楽しい1日である事を祈ります。

本日職員新規PCR陽性者2名。
御苦労様です。感謝致します。

今朝パルスオキシメータ 97
湖山G代表 湖山泰成

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解説

解説に関しましては以下URLをご参照いただければ幸いです。

http://koyama-cn.com/?p=17517?cat=11