【銀座湖山日記/1月28日】企業主導型保育施設助成取り消し

【銀座湖山日記/1月28日】企業主導型保育施設助成取り消し

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企業主導型保育施設23施設で、助成取り消しがあった。
不正受給などで、合計97500万円が国から返還請求されている。
予定通り開設できなかった。
土地が取得できなかった。
保育士を採用できなかった。
などが、理由だと思われる。
何故このような事になるのだろうか。
私には、良くはわかる。
素人の経営者が、コンサルタントに乗せられるのである。
地域に保育園が足らない。
行政が民間の事業者を求めている。
ニュースでも足らないと報道されている。
我が社には、有休土地がある。
銀行紹介のコンサルタントが提案に来た。
社会に役に立つ。
補助金がこんなにもらえる。
我が子も働ける。
こんな素晴らしい事業が自分で、家族で出来る。
先祖代々の土地を、駐車場や、アパートなどより、社会的事業でお役に立てる。
福祉に経営能力など、必要ないだろう。
私なら、素晴らしい保育事業をできるはずだ。
既存の保育所の福祉法人の理事長や、理事など、経営を知らないだろう。
私のようなビジネスマンの方が、素晴らしい経営ができるはずだ。
もともと行政が保障してくれている。
サインさえすれば、後はコンサルタント、設計事務所、工務店が皆やってくれる。
各社実績があるではないか。
だいたい保育園の倒産など聞いた事がない。
世の中、これからも益々足らなくなると聞いている。
そう、考える素人経営者が沢山いるのだと思う。
意欲も情熱もある自信過剰な未経験素人経営者。
私は、よく、知っている。
老人ホームの社長。特養ホームの理事長。
同じ事が老人介護の世界にも起きると思う。

本日湖山職員にPCR陽性者0
御苦労様です。感謝致します。

只今の体温 35.8度
湖山G代表 湖山泰成

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解説

解説に関しましては以下URLをご参照いただければ幸いです。

http://koyama-cn.com/?p=17272?cat=11