【銀座湖山日記/1月22日】起工式・竣工式

【銀座湖山日記/1月22日】起工式・竣工式

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昨日は、神奈川県で、午前中は起工式、午後は竣工式。
現地、現場に行き、大勢のスタッフの嬉しそうな笑顔に挨拶する。
就任式に臨む大統領より、幸せだと思う。
このような人生に導いてくれた、故聖道理事長に感謝したい。
昔は、恨みもしたが、最近は恩讐を超えたのだろうか。
過去の悩み、苦しみが無くなったわけではないが、達観してきたのかもしれない。
ボケは神様の贈り物。昔聞いた言葉だ。
竣工を迎えた施設の施設長は、20年前に新卒新人として入職した。
当時は、気弱く優しそうな新人で、正直心配した。
今は、もう頼り甲斐のある施設長である。
子のいない小生としては、老後を頼りたくなるほど頼もしい。
そうなったのは、実は、本人の力よりも、周りの同僚の力である。
彼を見守るスタッフの視線の暖かさ、優しさ。
家族の視線。家族の温もりがある。
羨ましくも、その一員として幸せを感じた。
湖山の力は、トップの力よりも、若いスタッフを次のリーダーに育てている事。
組織全体の風土だ。社風と言っても良い。
育った若手リーダーの数だけ施設を作る。
人が先、施設が後。人が第一、施設は第二。
それが、湖山だ。
どの施設も、内装、家具は、担当者のこだわりが際立っている。
施設の何処にも、作り手の指紋が、残されている。
私が作りましたと言う、ここかしこにサインが残っている。
私の名前の定礎は、基礎の下に埋まっているので、見えないが、満足だ。
職員が楽しくなければ、利用者も楽しくなれない。
職員が幸せにならなければ、経営者も幸せになれない。
職員が健康でなければ、患者は、健康になれない。
起工式の神主さんのお祓いは、いつもより、ありがた味を感じた。
疫病退散と、受け止めた。
でも、コロナが、私の身にも迫ってきたと感じる。
親しい、会社の社長さんや、病院の理事長が、コロナ感染と聞いた。
他人事ではない。
毎朝、体温を測る。
36.4度。朝風呂に入って、最近買った風呂場用のテレビでニュースを観る。
6時から、病院会の朝食会に出席する。
35年前に、最年少で参加したが、今は年長組になった。
後期青年部と自称している。
もう、前期高齢者としての心の準備は充分に出来ている。
1日1日、感謝と祈りの毎日だ。
日々、変わりのない暮らしが、人の幸せだと、最近しみじみ思う。

本日湖山G職員PCR検査陽性7名
御苦労様です。感謝致します。

湖山G代表 湖山泰成

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解説

解説に関しましては以下URLをご参照いただければ幸いです。

http://koyama-cn.com/?p=17219?cat=11