【銀座湖山日記/1月21日】医療制度崩壊

【銀座湖山日記/1月21日】医療制度崩壊

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昨夜、日本医師会長が、記者会見をして、医療崩壊を訴えていた。
医療機関側の人間として、良くわかる。
コロナ患者を受け入れると、他の疾病患者に感染させてしまう。
医師もスタッフも感染する危険は高い。
感染防護服で防御しても、実際は、院内感染は多発している。
テレビを観ていると、キャスターが言う。
病院、医師は専門家ではないか、それなのに感染するとは。
とか、日本には世界的にも過剰なくらいに病床が多いのに、病院はコロナ患者を受け入れていないのは、けしからんではないか。
国民の立場に立てば、そう言いたくなるのだろう。
でも、そうなっていないのは、医療は国の決めた制度、資格の基づいていて、自由な対応ができない。
公的病院に指揮命令が十分に出来ないでいて、民間医療機関に期待しても、現実的には無理だと思う。
他の患者を拒絶するならともかく。
マスコミは、診療所も病院もコロナ患者を拒否していると言うが、そうせざる負えない医療機関が殆ど。
現場の建築設計、医療スタッフ体制では、医療機関が感染を広めてしまう。
首都圏で、クラスターとなった老健、特養、障害者施設は、病院の隣接施設が多い。
相当の補助金を出して、設備体制を変えないと、民間医療機関は倒産する。
その事を国民は理解してくれていない。
恐ろしい事は、日本の医療体制は、実際は大丈夫と過大評価している事だ。
政治も、行政も、国民も。
国民自身の家族の命がかかっているのに。

銀座の最大規模の商業施設のテナントが多数変わるそうだ。
元百貨店が、建て替わって、多数の高級ブランド店が入っていた。
今度は、インテリア、テイクアウトなど、コロナ消費に対応した店に変わる。
さすが、銀座。身の代わりが早い。
世の様変わりは、銀座から始まる。
銀座から、広まる。
銀座から流通が変わる。
医療も銀座から変えてみせる。

本日、湖山G職員PCR検査陽性1名
御苦労様です。感謝致します。

湖山G代表 湖山泰成

銀座湖山日記 1・21 2章 静かで温かい平和を

テレビで、アメリカ大統領就任式を観ました。

静かで暖かい平和を祈ります。

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解説

解説に関しましては以下URLをご参照いただければ幸いです。

http://koyama-cn.com/?p=17193?cat=11